ヤミイロカニグモ? | ミトコンドリアのブログ

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散歩で発見したことなど,
自然中心のレポートです

クズの葉のふちに、食痕が目立つようになりました。

暖かい季節を迎えてコフキゾウムシが活発に活動しているようです。

 

 

そんな中、何かを咥えているようなカニグモの一種を見かけました。

酷似した近縁種の中で、

広く普通に見られる種類がヤミイロカニグモです。

 

 

獲物になっていたのは、

体長が5ミリメートルほどのコフキゾウムシでした。

体壁が丈夫でも身を完全には護りきれなかったようで、

静かに忍び寄るクモは恐ろしい天敵だったようです。

 

厳しい寒さから解放された昆虫たちは活発に活動しています。

またその捕食者たちにとっても、

餌不足の心配はなく活動しやすくなっているようです。