【一般曹候補生の傾向と対策・英語編】 | 目指せ! 自衛官のブログ

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ご存じの通り、一般曹候補生の学科試験は国語・数学・英語から出題されます。

募集要項によれば出題範囲は
◆国語 … 国語総合
◆数学 … 数学1
◆英語 … コミュニケーション英語1
となっています。

今回は、その中の「英語」について取り上げます。

「コミュニケーション英語1」、いわゆる「コミュ英」というのは、高校生諸君なら分かると思いますが、「長文読解」になります。
(因みに、高校で習う1つの英語の「英語表現」は「文法」です。)

でも、過去問を見る限り、「英語の長文」は全く出題されず、「英語文法」からの出題が7割ほどを占めます。

具体的には、過去問1年分をご覧になれば、出題傾向が分かります(防衛省HP)。
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/kakomon/r1soukou.pdf

 

一般曹候補生の出題レベルは、数学が「数学1」であることから分かるように、おおむね「高1レベル」と思って頂いていいです。

ところが、・・・

英語の文法はすべて「高1レベル」かというと、実はそうではありません。出題されている英語文法のおよそ8割が中学英語の文法になっているんです。

出題される上限が「高1レベル」と思って頂ければいいでしょう。

さて、新年度になったことで、新高3生の中にも9月の試験を意識し始めた方もいることと思います。

そこでここからは、どのように英語の対策をとっていけばいいかをお伝えします。

さし当たり、高1用の文法書を1冊用意しましょう。
(大学入試用は「高2レベル」も含みますので、必要ありません)

そしてもう1冊、中学英語の文法書も用意しましょう。

できれば、高校入試用の詳しい参考書があるといいです。

勿論、高校入試の際に使っていたものがあればそれでもOKです。

勉強するものが入手できたら、あとは勉強あるのみです。

新高3生の場合、久しぶりに勉強する内容ですので、結構忘れていると思います。

例えば、現在完了形の用法は3つあるのですが、具体的にその3つを言えますか?

比較の基本的な用法を覚えていますか?
(比較級を用いた文・最上級を用いた文・原級比較など)

高3生は勿論、大学生であれば、なおのこと忘れている人も多いと思います。

そういった文法事項を1つずつ、コツコツと積み重ねていくようにしましょう。

まずは中学校の文法だけで構いませんので、最低でも3回は勉強し直して、知識の定着を図っていきましょう!

それでは夢の実現に向けて頑張っていましょう!

 

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