【一般曹候補生|自分の学力を客観的に知る】 | 目指せ! 自衛官のブログ

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2年前、一般曹候補生の試験を受けるために、7月から当YSTに通い始めた高3の女の子(Kさん)がいました。

 

1次試験まで2ヶ月半のタイミングです。

 

Kさんは、元々、大学受験(理系)を目指していて、近隣の別の個別指導塾に通っていたそうです。

 

親御さんが自衛官ということもあって、急きょ、一般曹候補生(空)に進路変更をすることになりました。

 

他の生徒さん同様、「7日間完成!一般曹候補生」を用いて、授業が始まりました。

 

理系の大学を目指していただけあって、数学は講義をしていても問題なさそうに思いました。

 

そういう感じがありました。

 

 

でも、よくよくやっていくと、結構、穴があります。

 

というか、「理系の大学を目指していた」という私の先入観が、悪い意味で邪魔をしてしまっていました。

 

それが客観的に分かるきっかけになったのが、模擬テストでした。

 

判定は、5段階評価のうち「D判定」(下から2番目)。

 

私は「色眼鏡」で見ていたことを深く反省し、あらためて基本事項からじっくり説明・演習して頂くように、授業内容を修正していきました。

 

話は変わりますが、一般曹候補生の試験は5月26日に行われることが確定したようです。

 

今週初めに自衛官採用試験の説明会に参加した方が、

 

『説明会で、「一般曹候補生は、5月は26日に試験がある」と言われました』

 

と教えてくれました。

 

情報を提供して下さり、ありがたいことです。

 

逆算すると、5月の試験まで2ヶ月半。

 

ちょうど、冒頭のKさんのスタート時点と同じタイミングになります。

 

昨年は、突然、5月の試験が降って湧いて出たような感がありました。

 

そのため、ほとんどの志願者が準備不足のまま、5月の試験を受けることになりました。

 

でも、そのおかげで、直前に多少なりともしっかり勉強をして試験に臨んだ人は、合格を勝ち取ることができました。

 

でも・・・

 

今年は違います。

 

うすうす、5月に試験があるだろう、という空気の中で平成30年を迎えましたし、3月のこの時点で5月の試験が「確定」した訳ですので、しっかり準備をして試験に臨まないと1次合格は臨めません。

 

特にこれから勉強を始める人は、基本事項をコツコツ勉強していくことが最優先ですが、Kさんの例もありますので、模擬テストを利用して自分の現時点での「ラップタイム」を客観的につかむことも大切になってきます。


自分のできるところ、できないところを客観的に把握し、その結果を踏まえて勉強内容に軌道修正を加えながら、5月の試験に臨んでいきましょう!

 

勿論、現・高2生も、現状を把握する上でも模擬テストを積極的に受けていくとよいでしょう!

 

 

最後に・・

 

高3のKさんですが、見事、第1志望の一般曹候補生(航空)の最終合格を勝ち取りました!

 

 

【本番にピッタリ準拠】
自衛官模擬テスト

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