一般曹候補生・学科試験の【傾向と対策】をアップしました。
http://mezaji.com/data/data1/
(中段以降にあります)
自衛官採用試験に関する情報は本当に限られています。
何をどう勉強していいのか悩んでいる人も少なくないと思いますので、是非参考にして、9月の試験に臨んで下さい。
そして11月には、念願の最終合格を勝ち取りましょう!
7月も中旬になりました。
今の時期、「これから勉強しても間に合うんでしょうか?」
という質問をよく頂きます。
結論から述べれば、まだまだ間に合います。
でも、そのために必要な要素が2つあることも事実です。
まず1つ目。
志願者本人の意識です。
「何が何でも受かってやる」という気持ちを常に持って9月の1次試験に臨む必要があります。
これについては特に説明はいらないでしょう。
そして2つ目。
本番まであと60日。
となると、試験科目に対して何となく勉強をしても、解決の糸口は見えてきません。
限られた時間の中で最大限の効果を得られる勉強をしていく必要があるわけです。
そのためには、
「過去問の傾向をつかみ、どう対策をとるか」
が必要になってきます。
極端な話、同じ数Ⅰであっても、出ない項目はサクサク削除して進んでいく勇気が必要になります。
そのためにも、冒頭で紹介した傾向と対策をご覧になり、効率のよい対策をとるようにしましょう。
昨年の7月下旬のことです。
一般曹候補生・陸上を受験したいという高3の女の子(Hさん)から連絡を受けました。
Hさんは、同じ宮城県の仙台市に住んでいます。
「本当はYSTさんの夏期講習に参加したいんです。でも、部活の遠征の時期と重なってしまって参加できないんです。どうすればいいですか?」
いろいろと話を聞いていると、サッカー部に所属していたHさんは、大会が10月まであるということでした。
そのため夏休みは、その大会に向けて本格的な練習メニュー組まれているということでした。
それでも、丸1日練習があるわけではないので、Hさんと私の都合のよい時間を見つけて、個人レッスンをポンポン入れていきました。
ついでに言うと、夏休みが終わって学校が始まれば、放課後は部活漬けになるのでYSTには通ってくることができないということでした。
そのため、何が何でも夏休み中に授業を終わらせなければいけませんでした。
何とか、夏休み中に無事授業を終えることができました。
あとはHさんにこれからやるべきことを伝授して、9月の試験に臨むようにして頂きました。
11月の合格発表の日。
1本の電話が事務所に入りました。
勿論、Hさんからの電話です。
「先生、一般曹、合格できました!」
明るい声が受話器の向こうで踊っていました。
暑い夏がやってきます。
この夏、9月の試験に向けて、どのような対策を練っていくのかが合否のカギを握ることになります。
強い意志を持って、効率のよい勉強を心掛け、頑張っていきましょう!
目指せ! 自衛官
YST進学研究会