新年度最初の月曜日。
実質的には今週から新しい生活が始まる方も多いでしょう。
そのためか、先月中旬以降、教材に関する問い合わせを多く頂ていおります。
具体的には、すべて
「一般曹候補生の試験を受けるためには、どのテキスト・教材を使えばいいですか?」
といった質問でした。
同じようなことを思っている方も少なくないと思いますので、この場を借りてあたらめて説明することにしましょう。
まずは、過去問を1年分でいいですので解いてみましょう。
1つの目安ですが、半分以上解けていて、なおかつ、手応えがある場合には、実戦問題集(一般曹候補生)「教材08」だけで十分です。
本番を想定した10回分の問題がありますので、あとは何度も繰り返し反復して下さい。
そして、6月から始まる模擬テストをドンドン受けていくようにしましょう。
過去問を解いた結果、半分いかなかった場合には、基本からじっくりと勉強していく必要があります。
この場合には、まずは「7日間完成!一般曹候補生(教材04)」を用意して、基本事項を1つずつ身につけていくようにしましょう。
私はこれまで、何人もの志願者とマンツーマンの授業をしてきました。
どの分野のどんなことでつまずくのか。
だいたい皆さん、同じところで悩みつまずきます。
そういったところは、特に掘り下げて解答・解説を作っていますので、自学用にも十分に通用する解答・解説になっています。
あとはこの「7日間完成!一般曹候補生」を3回、4回と繰り返して基本事項を確実に身につけるようにしましょう。
でも、勉強のブランクがありすぎて、テキストの解答・解説だけでは理解がついていかない場合もあります。
そういう場合には、DVD教材「教材06」で詳しく説明していますので、こちらを購入するとよいでしょう。
勿論、初めから「テキスト+DVD教材(教材05)」を用意して、コツコツ進んでいくのも1つの選択肢です。
「7日間完成! 一般曹候補生」は、基本事項を(再)確認したい方には、是非、お手元において頂きたい1冊です。
それに対して「実戦問題集」は、すべてのレベルの志願者に使用して頂きたいものです。
やはり最終的には、実戦形式の問題に慣れて本番に臨むにこしたことはありません。
以上と同じ内容になりますが、ホームページでも「教材選びのポイント」を取り上げていますので、こちらも合わせてご参照下さい。
新年度がスタートしました。
心機一転、ご自分の夢の実現に向けて頑張っていきましょう!
【目指せ! 自衛官】
YST進学研究会