2・3日前、西日本に在住の方(女性)から「自衛官候補生に繰り上げ合格しました!」とのメールを頂戴しました。
おめでとうございます
一般曹候補生の対策を引き続き行うとのことしでしたので、気を緩めることなく頑張っていきましょう!
さて・・・
先日、ある方から問い合わせを頂戴しました。
自衛官になることは既に決めているけれども、陸上・海上・航空のどれにすればいいのか迷っている、ということでした。
元々、自衛官を目指している方の場合には、これまでの体験や身内の自衛官の影響を受けて、どれにするのかを決めることが多いようです。
小さい頃に見た航空ショーがきっかけで航空自衛官を志すことにした方。
東日本大震災の際に災害派遣活動をしていた海上自衛官の方と懇意になり、海上を目指して頑張っている方。
たまたま鑑賞した音楽隊(陸上)の演奏に感激し、そのまま陸上を目指すことにした方。
身内に自衛官がいる場合には、陸上の身内の場合には陸上、海上の場合には海上、航空は航空というケースが多いようです。
既にどれにすればいいのか決まっている方は、そのまま突き進んでいきましょう!
一方、この時期になり初めて「自衛官」という職業を意識している方もいることでしょう。
そこで今回は、陸・海・空のどれにすべきか、その判断の方法の1つを紹介することにします。
それは、自衛隊のイベントに参加してみることです。
イベント自体は、これからの時期どんどん増えてきますので、最寄りの地域事務所などに問い合わせれば必要な情報を得ることができます。
イベントに参加したいことを告げておけば、あとはその都度、連絡が入るようになります。
まだ事務所とコンタクトを取ることをためらっている場合には、地本のHPで紹介されている場合もありますので、そちらを参照してみて下さい。
イベントに参加すると、当然ですが現職の自衛官がたくさんいます。
是非こちらから話しかけてみましょう。
1人で行くのが恥ずかしい場合には、友達や家族の方を誘って参加するのも手です。
先輩達の「受験体験記」を読んでいると、少なからず、自衛隊のイベントに参加している方がいます。
その中でも、特に女性の場合には抵抗がないようです(画像をご参照下さい)。
女性の方は、女性に話しかけて知り合いになることにはそんなに抵抗がないようですね(笑)。
その一方で男性の場合には、初対面の方に話しかけて知り合いになるというのは、得意でないかもしれません。
でも、これからの自分の職業になるかもしれない自衛官を知るには、現職の自衛官の声を聞くのがいちばんです。
高校や大学を選ぶ際には、オープンスクールというのがありました。
自衛隊のイベントも、言ってみればオープンスクールのようなものです。
特に陸・海・空のどれにすべきか決めかねている場合には、イベントに参加してみて、「この人なら話しかけられそう」という人に声を掛けてみましょう。
きっと新しい世界があなたを待ち構えているはずです。
今のご時世、ネットで調べられることもありますが、自ら足を運んでゲットした生の情報は、必ずやあなたの血となり肉となっていくことでしょう!
目指せ! 自衛官