来年(平成26年)の数学の問題ですが、これまでの出題とは若干異なります。
いち早くみなさんにお伝えしましょう。
一般曹候補生の数学の試験範囲は「数学Ⅰ」です。
これは、今年も来年も、それ以降も変わることはないでしょう。
にも関わらず、出題内容が多少変わることになります。
どういうことか?
高校(や中学校、小学校、幼稚園)で学習する内容は、学校文部科学省が約10年に1度見直すことになっています。
これを学習指導要領と呼んでいます。
その影響で、今の高3生と高2生では、数Ⅰの学習内容が多少異なっています。
具体的には、今の高2生のの学習内容の方が、多くなっています。
以下をご参照下さい。
現高3生
○数と式
○2次関数
○図形と計量(三角比)
現高2生
○数と式
○集合
○2次関数
○図形と計量(三角比)
○データの分析
赤い部分が、新たに加わった分野です。
つまり、この部分だけ、余計学習する内容が増えることになります。
これがどういう影響を及ぼすことになるのか。
続きは後日あらためてお伝え致します。