こんにちは、またはこんばんは。今回は、ヒプノシスマイクのキャラクターを紹介する Buster Bros!!!編です。


Buster Bros!!!(読み:バスターブロス 略称:バスブロ)はイケブクロ代表のラップのチームです。チームとしてのイメージカラーは赤です。


他のチームには必ず20歳以上のメンバーが居るのですが、このチームだけは3人は10代です。現実世界では2022年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、もし仮にH歴にもこの成人年齢に関しての法律が変わって18歳になったら大人扱いされるという法律が適応されるならば、チームに1人以上の新成人(一郎)がいることになりますが、他ディビジョンの未成年キャラも新成人となってしまったため、未成年者(二郎、三郎)の所属する唯一のチームとなります。


また3人は兄弟でもあります。


メンバーは以下の通りです。


You'll never find a rainbow if you're looking down.

(訳:地べたばかりを見ているやつに一生良いことなんて起きない)


山田一郎(CV:木村昴)

年齢…19歳
MCNAME…MC.B.B(エムシービッグブラザー)
身長…185センチ

体重…68キロ

血液型…O型

誕生日…7月26日

職業…萬屋ヤマダの経営者

好きな物…弟達、コーラ、漫画、ライトノベル、アニメ

嫌いな物…弱いものいじめ、裏切り行為

好きな食べ物…カレーと鯖の味噌煮

苦手な食べ物…椎茸


この作品の顔であり、物語の実質的な主人公の立ち位置にあるキャラクターです。基本的な一人称は「俺」です。個人イメージカラーは「赤(真紅)」です。上記の英文はドイツの喜劇王として有名なチャップリンが近いことを発言したと言われており、彼はそれをポリシーとしています。


【The Dirty Dawg】(読み:ダーティドッグ)というかつて存在した4人組の伝説のラップチームの元メンバーでもあります。


ラップのスキルは「Critical Blow」で、効果は

「相手の攻撃を倍にして返したり、通常時の数倍の威力で会心の一撃を繰り出す」というものです。


Buster Bros!!!のリーダーであり、山田三兄弟の長男です。左目が赤で右目が緑のオッドアイが特徴であり、左目の下に泣きぼくろが一つあります。


19歳にして「萬屋ヤマダ」を営む経営者です。萬屋の屋号の通りに買い物から猫探し、はては裏の情報の収集までと幅広い依頼を請け負います。


困っている者は見捨てられない正義漢であり、イケブクロの住人達からもかなり慕われていて、信頼がとてつもなく厚いです。しかし、その昔はイケブクロで名を知らない者がいないほどの有名な不良であったため、時折チンピラからバトルを吹っ掛けられることもあります。基本的に真面目でしっかりした性格で、不良時代であっても煙草や酒は勧められても断るなど、根っこの真面目さは変わりませんでした。


人から慕われるカリスマ性を持ち合わせており、それ故に人の上に立つ才能を持っていると評されたこともあります。


言い訳をするのは良くない、愚痴を言うのは自分らしくないと律して前だけを向くように努めており、そのような意味では年齢にそぐわぬ大人びた風格であるものの、逆鱗に触れられると比較的熱くなりやすく、まだまだ年相応の19歳らしさも残っています。


物語開始時点ではMTCのリーダーである碧棺左馬刻とBadAssTempleのリーダーである波羅夷空却とは、とある理由で犬猿の仲でした。しかし、第二回ディビジョン・ラップバトルを期に左馬刻と空却の二名とは和解しました。


中学生の時点で両親は既におらず、弟二人と共に児童養護施設で育つという過去を持っています。


何かあっても自分で解決する力をこの頃には既に身に着けていたようで、両親はかなり前からいなかったであろうことが窺えます。(原作にて施設には戦争孤児扱いで入ったと思しき描写があるが真相は不明)


「中学生の時点で両親はいない」と言われていますが、実は作中でこの兄弟の父親がなんと生きており、別のラップチームの人間として登場しております!弟達には「両親は戦争で亡くなった」と説明していましたが、その理由は父を当てにせず自分が弟達を一人前に育てると決め自ら退路を断つため、とのこと。これによりもう頼れるものは無いと自分に言い聞かせていました。闇バイトを始める14歳前後もしくはそれ以前にこの決断をしたことはほぼ確実なため、彼の子供時代は想像以上に短かったようです。父親との間には浅からぬ溝があるようで、過去・現在共に何度か衝突の描写があります。一方で共に暮らしていた時作ってもらった食べ物が無意識にまだ好きだったり、幼い一郎を置いて去りゆく父の記憶が色濃く残っていたりと、心の底では想いを消せないでいるとも考えられます。



We don't stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.

(訳:歳を取ったから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから歳を取る)


山田二郎(CV:石谷春貴)

年齢…17歳
MCNAME…MC.M.B(エムシーミドルブラザー)

身長…180センチ

体重…64キロ

血液型…B型

誕生日…2月6日

職業…高校2年生

好きな物…一郎、サッカー、アニメ、漫画、ライトノベル

嫌いな物…兄弟をバカにする奴、勉強、ホラー映画

好きな食べ物…カレーとパエリア

苦手な食べ物…梅干し


Buster Bros!!!の次男坊であり、山田家の体力担当です。基本的な一人称は兄と同様「俺」です。個人イメージカラーは「青」です。上記の英文はアイルランドの文学者であった「バーナード・ショー」という人物がそれと近いことを発言したと言われています。


ラップのスキルは「Rally」で効果はディビジョンメンバーの精神力を借り、強力な攻撃を放つというものです。その威力は「意識が飛びそうになる」とも言われていますが、一人だった場合どうなるかは不明です。


山田家の中では時間にルーズな方で、忘れ物も多いが学校にはほとんど遅刻しない様子。


黄色と緑のオッドアイが特徴です。また、目元と口元にほくろがあります。三兄弟の中では唯一左目が緑、タレ目、センター分けという容姿です。帽子が好きなようで、家には数え切れないほどあるらしいです。


萬屋ヤマダの肉体派であり、身体能力に優れ、行動力もあります。皆に慕われている兄・一郎を尊敬しており、自分も兄のようになりたいと思っています。コミュニケーション能力が高く、友達が多く、人望も厚いです。弟の三郎とは常に意地の張り合いをしているものの、大事に想う気持ち自体はちゃんとあります。


大人っぽい見た目とは反対に、高いところでテンションが上がったりラジオブースのボタンを押したがったりと子供っぽいところもあります。面倒見が良く他人に優しく中の人曰くの人たらし。反面自分に自信が持てず、一郎からは弱点と指摘されています。


一郎のことを尊敬しており、その尊敬は盲目的と評されています。


弁当を食べきれないほど貰っているほど女子からモテるタイプなのですが、当の本人は恋愛経験は全くと言って良いほど無く、童貞です。女子と付き合わない理由は、「女の子と何を話せばいいか分からない」から。散々唸りながら出した好みのタイプは、「優しい女子」。


漢字が苦手で、シンジュク・ディビジョンの一二三や独歩の名前を一発で読めず、初見では困惑していました。現実でも読めない人は一定数いるとは思いますが、このヒプノシスマイクという作品、名前の読み方が非常に難しいキャラクターがかなりいまして、難読名字だらけのこの世界でやっていけるのでしょうか…?




以下、2ndバトルCDに収録されている「Life is what you make it」というドラマパートのネタバレがございます。


それまで一郎を行動の指針とし「兄ちゃんみたいになりたい」と言っていた二郎でしたが、そのドラマパートで一郎がとある事(詳しくは上記の一郎の項目にて)を隠しており、それを知った彼は家を飛び出してしまいました。三郎の仲介も空しく、予選には出られたものの、当然自慢のチームワークを発揮できるような状態でもなくなんとか勝ち抜いているような状態でした。


悩む二郎でしたが、とある人物の助言もあり「今までの自分じゃ駄目なんだ」と一郎に勝負を挑みました。結果的に「兄ちゃん」という呼び方から「兄貴」という呼び方になり、「兄貴を越えれる男になる、誰より強くなる」と心から誓います。イケブクロの新曲「Re:start!!!」も相まって二郎の圧倒的成長に涙したファンは数え切れません。とはいえ、「一郎になろうとする弟」ではなく「一郎とは違う兄」を取り戻した二郎のその姿を見た三郎が一番その変化を喜んだのかもしれません。



Everything that rises sets,and everything that grows,grows old.

(訳:あらゆる昇るものは沈み、あらゆる成長には老いがある)


山田三郎(CV:天崎滉平)

年齢…14歳
MCNAME…MC.L.B(エムシーリトルブラザー)
身長…173センチ

体重…53キロ

血液型…AB型

誕生日…12月14日

職業…中学3年生

好きな物…一郎、ボードゲーム、PC、知的な駆け引き

嫌いな物…スポーツ、思慮が浅い人、大型犬

好きな食べ物…カレーとペスカトーレ、スナック菓子

苦手な物…セロリ


山田家の三男であり、萬屋ヤマダのメカニック担当です。基本的な一人称は「僕」or「俺」です。個人イメージカラーは「黄色」です。上記の英文は紀元前1世紀の共和制ローマの政務官として知られている「ガイウス・サッルスティウス・クリスプス」が近いことを発言したと言われています。


兄たちとは違い、何でもそつなくこなす天才肌です。不良にはならなかったが、長男・一郎のことは尊敬しています。人当たりは良い方ですが、自分より下だと思った瞬間に小馬鹿にしたような態度をとり、性格がひん曲がっているため、友達は少ない方です。そのため、趣味のボードゲームやカードゲームを一緒に出来る相手を常に探しています。


ラップのスキルは「Delete」という名前の「(ヒプノシスマイクによる)攻撃の無効化」です。(後に登場したヒプノシスキャンセラーとどの点で効力が異なるのか、現時点では不明。)


青と緑のオッドアイを持ちます。


彼はまだ中学生ですが、趣味でやっている投資でなんと億単位を稼いでおり、今年のエイプリルフールイベントにて、彼にinした天国獄はこれを知って「ガキのくせに稼いでやがる」と驚かれていました。


一郎のことは「一兄(いちにい)」と呼び慕っており、彼の役に立ちたいと奔走しています。一方で、もう一人の兄である二郎に対しては生意気な態度を取っており、そのせいで小競り合いが日常茶飯事になっています。(二郎曰く、「昔は可愛かった」らしい。)しかし兄弟としての絆は強く、二郎が時折兄らしい振る舞いを見せた際には素直な面を見せます。


また頭脳においては一級品ですが、一郎や二郎とは対照的に体育等で身体を動かす事は苦手らしく、ヒプマイARBでは体育の授業をずる休みして一郎に指導されていたシーンが時々あります。


主要キャラ最年少という印象ゆえ忘れがちですが、中学3年生の男性の平均身長は162〜165センチと言われている事を考えると、14歳で173センチというのは年齢の割になかなかの長身です。


作中で、二郎とは2歳差だと言われていますが、二郎は早生まれであることを考慮してもプロフィール上は3歳差であり、矛盾が生じています。


今回は以上です。次回はヨコハマ・ディビジョンのMAD TRIGGER CREW編です。