こんにちは、またはこんばんは。今回はアイドリッシュセブンが9周年を迎える前にキャラクター紹介をする 〜芸能関係者とその他編〜 です。今回は非常に長いため、時間がある時にこの記事を読むことをお勧めいたします。


今回は存在自体がネタバレとなり得るキャラクターもいるため、ゲーム版でメインストーリーの第四部以降を最後まで読んでいない、という方はネタバレ注意です。


小鳥遊紡(CV:佐藤聡美)
画面中央にいるのが小鳥遊紡です。読み方は「たかなしつむぎ」です。年齢は18歳です。CVは佐藤聡美さんですが、これはアニメ版のみです。ゲーム版ではモブキャラを除いて唯一声がないキャラクターなんですよね。

ゲーム版では名字や性別が変えられない代わりに下の名前を変えられます。それ故か「君」や「マネージャー」や「あの子」など、二人称か三人称で呼ばれることがほとんどです。(これは主人公の名前を変えられるフルボイスのゲーム作品あるあるかもしれません。)

小鳥遊事務所の社長である小鳥遊音晴の一人娘であり、明るく、前向きで芯の強い性格です。

母親は自身が幼い頃に亡くなっていて、男手一つで育ててくれた父親のことを尊敬しており、早く一人前になって父を助けたいという気持ちから、IDOLiSH7のマネージャーを担当することになりました。

八乙女宗助や音晴曰く、見た目が母親とうり二つだそうな。

本人は無自覚ですが、容姿はアイドル級の美少女で、年齢もアイドリッシュセブンのメンバーと同年代(陸君と天君に至っては同じ18歳)であります。

マネージメントの他、公式HP制作、さらには演出も手掛けています。その手腕はメンバーからは勿論、TRIGGERからも一目置かれています。

IDOLiSH7のメンバーがそれぞれに個性が強いのと同様に、彼女もまた秀でた才能を持っていると言えます。


好物はラビチャによるとブランデーケーキとのことです。

小鳥遊音晴(CV:千葉進歩)
年齢…48歳
身長…177センチ
誕生日…1月17日
好きな物…肉じゃが、うさぎグッズ
苦手な物…辛いもの

小鳥遊事務所の社長であり、紡の父親です。第一部から登場しています。おっとりとした性格であり、仕事に誠実でアイドルたちを温かく見守っています。

TRIGGERの所属している事務所の社長である八乙女宗助とはどうやら苦い思い出があるようで…?

ゲーム版をやった事がある人、第一期のアニメを観ていた人は序盤の「4人アイドルを落としてくれ」という発言に驚いたかもしれません。これは本心で言ったのではなく、「崖っぷちに立たされなければ本気を出せない」と思い、紡がマネージャーとしての覚悟を確認するためにも、ハッタリでそう言ったようです。

九条理( CV:日高里菜)
四葉環君の妹であり、九条鷹匡の養子として育てられているキャラクターです。九条天君とは、血の繋がりは無いものの、戸籍上の兄妹です。

公式から身長や年齢、好きな物や誕生日について公表していないため、分かるのはビジュアルと名前とCVのみです。ただ、メインストーリー第一部で八乙女宗助が「来年には高校生になる歳だ」と話していたため、14歳〜15歳と思われます。


メインストーリー第二部で初登場しました。ある日の仕事帰り、壮五君が最初に出会いました。その時は頑なに名前を明かそうとせず、壮五君に環君は元気かと聞いた後、四葉のクローバーを模したキーホルダーを落としてその場を去ってしまいます。


その正体は環君が探し続けていた実の妹・四葉理です。落としていったキーホルダーは、幼い頃、母親が環君と自分にお揃いで作ってくれた物です。かつて環君と離ればなれで里親に引き取られていきましたが、後に里親の会社が倒産してしまい、九条鷹匡に見いだされ、アイドルとしての教育を受けるべく九条家の養子となります。


長らく会えなかったものの実兄である環を慕う気持ちは変わっておらず、壮五の作戦と龍之介の行動によって家を出て、環を探そうとしている途中で三月・ナギ・大和・紡と出会い、環に会いたいことを話すと4人(アニメでは紡のみ)に環の元に送り届けてもらい、再会した際には涙を流しながら抱きついています。しかし、元の里親の借金を肩代わりして自分を育ててくれた九条に多大な恩を感じており、環と再会した後も九条の元で暮らしています。九条の望みである「ゼロを超えるアイドル」を目指しており、不安定な九条を守ろうと思う気持ちが天よりも強く、四部で環と衝突してしまいました…。


しかし、五部以降は和解しており、六部のラストでは鷹匡から離れる様子が見られました。


姉鷺カオル(CV:川原慶久)
年齢…不明
性別…不明

身長…178センチ

誕生日…4月23日

好きな物…チーズ料理

苦手な物…乾燥、湿気


画面右側にいる、赤をかなり薄くした感じの色をしている髪の毛の人がTRIGGERのマネージャーです。第一部から登場しています。仕事は一流ですが非常に気が強く、怒ると片手で更に素手でペンをへし折る事も…。


彼…いや彼女?の本当の年齢は八乙女宗助以外知りません。


TRIGGERの3人を誇りに思っており、3人からの信頼が非常に厚いです。


実はプライベートではナギ君の大ファンですが、仕事では立場上ひた隠しにしています。しかし情報通の百君にそれを知られており、とある作戦で利用されたことがあります。


作中で唯一年齢と性別が不明のキャラクターなんですよね。最初初めて見た時、「背の高い女性だな」と思いました。男性が女性の声を当てていることについては何の違和感を持っていませんでした。(今でもそうです。)しかし、話を追っていくごとに、段々性別不明になっていきました。


八乙女宗助(CV:小西克幸)
年齢…48歳
身長…185センチ

誕生日…9月16日

好きな物…カメラ、和食

苦手な物…甘いもの


画面右側にいるのがTRIGGERの所属している八乙女事務所の社長です。メンバーの八乙女楽の父でもあります。第一部から登場しています。


逆らえば芸能界から消されるとも言われる存在です。そのせいで以前事務所内の作曲家として働いていた日向アキヒトが彼の無理難題にストレスが生じて小鳥遊事務所から「NATSU☆しようぜ!」という曲を盗んでしまい、本来はIDOLiSH7のデビュー曲になるはずだった曲が、TRIGGERの曲として扱われてしまいアイナナのデビュー曲が別の曲になっていましました。(現在は日向アキヒトはクビになってしまい、別の所で働いています)


「お金と権力が全て」という考えの持ち主であり、事務所に所属している者たちを全員自分の人生の良い駒にすぎないと思っており、そのせいで息子とも上手くいっていません。(正直言うと、ワタクシこういうタイプの人は苦手で、度々「この人がこんなじゃなかったら息子の楽さんと関係が上手くいってるのに…」と思っています)


厳格かつ野心家な性格で、第三部でとある事件が起きるまではTRIGGERをトップアイドルにするため権力を使って様々な手段を取っていました。IDOLiSH7に対しても序盤は妨害紛いの工作をするなどしていましたが、彼らが力をつけてくるようになると侮れない存在として警戒しています。TRIGGERが他のグループと仲良くすることを良く思っていません。


IDOLiSH7のマネージャーである紡の父にして小鳥遊事務所の社長である音晴とは旧知の間柄です。かつて紡の母である結をめぐって三角関係にあったようで、IDOLiSH7のデビュー後に音晴に会った際「結が早くに亡くなったのはお前のせいだ」という趣旨の発言をしています。(これの詳細については不明です)また、紡は結に瓜二つらしく、紡との初対面の際思わず顔を近づけて確認しています。この行動のせいで紡は同じく初対面であった楽に愛人と勘違いされてしまったことがあり、「あんたはあいつの愛人なのか?」と際どい質問をしたことも。ラビチャにて、これについて天と龍之介から「最低だ」と言われてしまいます。


楽の母親とは物語開始時点で離婚しており、親権は宗助側にあり、楽は「自分をアイドルにするために無理やり親権を取った」と思っており、加えて上記の事情を知ってからは「元々母に対する愛情などなかった」と一層不信感を募らせていますが、本心は不明です。


第三部でツクモに罠にかけられたことをきっかけに、今までの思い上がっていた考えを見直すようになります。第四部では事務所の経営難に陥り、スタッフに「TRIGGERをこの事務所に戻した方が良いのでは?」と言われますが、「自分の力で実力を取り戻すべき」という旨の台詞を言っていました。しかし、結局は五部以降はTRIGGERを事務所に戻しました。


岡崎凛人(CV:古川慎)/岡崎凛太郎(CV:中村悠一)
岡崎凛人のプロフィール
年齢…27歳
身長…173センチ
誕生日…2月3日
好きな物…栄養ドリンク

苦手な物…眼鏡が曇ること


岡崎凛太郎のプロフィール

年齢…30歳

身長…185センチ

誕生日…5月30日

好きな物…富、名声

苦手な物…甘い野菜


画面右側の手前側にいる紫色の瞳にメガネを掛けているのが凛太郎で、その奥に緑色の箱を持っているのが凛人です。


まず凛人さんから…。第二部から登場しています。Re:valeのマネージャーであり、5年マネージャーを務めていますが、二人がトップアイドルになっても腰の低さを変えず、いつでも丁寧に接します。凛太郎とは、兄弟関係であり、凛人さんが弟です。


インディーズ時代のRe:valeをスカウトしたことがあり、その際に手伝いをしていた百とも会っています。


真面目そうに見えてノリが良くやんちゃな部分があり、千や百との信頼関係は抜群です。二人からは「おかりん」と呼ばれています。


凛太郎さんの方を…。Re:valeが所属する岡崎事務所の社長であり、凛人の兄でもあります。第五部で初登場しました。シビアで慎重な性格ですが、幼い頃はやんちゃな性格だったそうな。



月雲了(CV:高橋広樹)
年齢…30歳
身長…178センチ
誕生日…9月9日
好きな物…毒があるもの
苦手な物…特に無し

画面右側の紫色の髪の毛に縦型のストライプ柄のスーツを着ているのが、ツクモプロダクションの社長であり、ZOOLの結成のきっかけを作った月雲了です。第三部から登場しました。

元々は兄が事務所を経営していましたが、経営が上手くいかず立て直す為に弟である了が社長になりました。

百君から「サイコパス」と呼ばれるほど芸能界に対し、歪んだ執着心を持っており、芸能界の地盤を崩そうと考えています。

とある事情で芸能界に異常なほどの執着心があり、芸能界を終わらせようと自分の手を汚さずに別のアイドルにハニートラップを仕掛けて社会的信頼を墜落させたり、Re:valeを攻撃したりしました。IDOLiSH7にも攻撃しようとしましたが、これは未遂に終わりました。

第四部にて、これまでの行動の代償を払う時がきたのか、彼の行動を不審に思った警察に連行されて行きました。第五部にてとある人物から家で静かに暮らしているという話が聞けます。第六部でなんとパソコン越しで登場し、ZOOLと久々に再会しました。

宇津木士郎(CV:櫻井孝宏)
年齢…35歳
身長…178センチ
誕生日…8月24日
好きな物…家にいる時間
苦手な物…高い所

画面右側にいるのが、月雲了が退いた後のZOOLの新しいチーフマネージャーです。ZOOLの四人に対して好意的に接しています。正月の特別ストーリーにて初登場しました。当初、ボイス無しであったため、長らくCVは無しでしたが、公式から「第五部から櫻井孝宏氏が声を担当する」と発表しました。

了とは、学生の頃からの友人だったそうです。ただ、了は若い頃の失敗を知っている事や自分の思い通りにならない人間だから、という理由で彼に対して苦手意識を持っているようですが…。(サイコパスの人はプライドが良くも悪くも高いため、昔の自分を知っている人や自分のコントロール内にない人を苦手意識を持つ傾向があるので、百君の「サイコパス」呼ばわりはあながち間違ってはないかも…?)それ故か、了自身が社長として就任した途端宇津木士郎を海外にいきなり飛ばしていました。

九条鷹匡(CV:津田健次郎)
年齢…45歳
身長…178センチ
誕生日…10月10日
好きな物…ステージ
苦手な物…無し

画面左側にいるのが、九条天君と九条理の養父であり、ライブの演出家としての仕事をしているキャラクターです。元は伝説のアイドル・ゼロのマネージャーであり、ライブ演出も手掛けていました。ゼロの失踪後は彼を超えるアイドルを育成することを野望としています。

七瀬家が経営していたショークラブで天を見初め、当時経営難に陥っていたクラブの借金を肩代わりし、彼を引き取ってアイドルとしての英才教育を施しました(後に天が養子になった理由は病気を患っていた陸の為でもあったことが第2部で判明する)。

また、環の妹である理の里親が負っていた多額の借金をも肩代わりし、引き取ってアイドルとして教育しています。

天の弟である陸が所属するアイドリッシュセブンの各メンバーの事情をよく知っており(壮五の叔父について等)、度々現れては彼らの心を揺るがし煽るような発言をしています。

かつてインディーズ時代のRe:valeのデビューの話を持ち掛け、断られています。その後Re:valeのライブ中にライトが落下し、一人が怪我を負ってしまいましたが、この事故には不審な点も多いようです。それ故現在のRe:valeに対し「完全ではない」と言い、百を一流として見ていません。

天に強く執着しており、TRIGGERの他二人のことも天のための駒としてしか考えていないような節があります。

普段は穏やかな物言いの紳士ですがゼロのことが絡むと自分を見失い、不安定になることが多いです。それ故か、好き嫌いが分かれているキャラクターでもあります。

セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア(CV:平川大輔)
年齢…不明
身長…不明
誕生日…不明
好きな物…不明
苦手な物…不明

ナギ君の兄であり、ノースメイアの第一王子です。第四部にて初登場しました。CVは初登場した際は公式から発表がなく、声質の感じから三木眞一郎さんじゃないか、と予想されていましたが、エンドロールにて実際は平川大輔さんという方がCVを担当されていたことが判明しました。

公式から身長や年齢、誕生日など、基本的な情報が無いため不明です。年齢に関してはナギ君は19歳であることを考えると、見た目的にもセトは20歳〜25歳位ではないか、と予想しています。身長はナギ君が180センチであることを考えると、セトはぱっと見ですが、181〜183センチ位ではないか、と予想しています。

作中で「SAKURAMESSAGE」というIDOLiSH7の曲に「桜春樹を人質にしたから言う事聞け」という隠しメッセージを入れたり、スパイ疑惑のある国を支援打ち切りにしたり、近くにいてくれた側近を意見を言っただけでクビにして追い出したりと、冷淡かつ冷酷な性格であることがうかがえます。ナギ君からも(弟とはいえ)あまり良く思っていませんでした。

第六部でナギ君の出るブラホワの日本の会場にわざわざノースメイアから足を運んでいるシーンがあることから、多少は成長したと思われます。

桜春樹(CV:関智一)
年齢…不明
身長…不明
誕生日…不明
好きな物…不明
苦手な物…不明

かつては伝説のアイドル「ゼロ」の楽曲を手掛けていた作曲家です。ゼロに歌ってもらう予定だった曲は友人であるナギ君を通してIDOLiSH7の曲として歌われています。

存在自体は第一部から明かされていました。第四部で姿と声ありで登場しました。しかし、四部で病気により、生前親交があったナギ君や貴匡、かつてゼロの大ファンであった三月君や面識のある巳波君など、沢山の人に看取られながら亡くなりました…。

経歴や見た目からして彼、40代位に見えます。若くても30代後半でしょうな…。

千葉志津雄(CV:立木文彦)
年齢…不明
身長…不明
誕生日…不明
好きな物…不明
苦手な物…不明

業界では知らない人はいないと言われているほどかなりの大物俳優です。Re:valeの千は「昔彼にとてもお世話になった。」と話しています。業界ではかなり顔が広いです。

当初公式からCVは誰なのか発表がなかった為不明でしたが、立木文彦氏であることが判明しました。

第三部にて、実はアイドリッシュセブンのメンバーである二階堂大和の実父であることが判明します。正確には本妻との間に生まれたのではなく、愛人との間に生まれたのが大和さんです。ゲーム版で大和がラビチャで「子供の頃テレビをあまり見させてくれなかった」と話しており、その事から大和の出自を悟らせたくなかったと思われます。そういった行動や愛人の子であることへのちゃんとした説明がなかったこと、周囲が嘘で固められていた環境であったことが原因で大和は芸能界に対し、嫌悪感に近い冷めた印象を持っていた上、アイドルを目指した理由は復讐の為となってしまいました。大和が自らの出自を知ってからも、彼はちゃんと愛情を持って育てていた模様。

実は、何故大和の名字は父親と違うのか第6部終了時点で不明です。(これに関しては愛人の名字ではないかという意見がある)

今回は以上です。