こんにちは、またはこんばんは。今回はアイドリッシュセブンが9周年を迎える前にキャラクター紹介をする 〜IDOLiSH7編〜です。
IDOLiSH7は7人組の男性アイドルグループです。和泉一織、二階堂大和、和泉三月、四葉環、逢坂壮五、六弥ナギ、七瀬陸の7人ですね。リーダーは最年長の二階堂大和さんでセンターは七瀬陸君です。
一織君はマネジメント業、大和さんは俳優業、三月君はMC業、環君はダンス、壮五君は作曲、ナギ君はモデル業、陸君は歌唱力…と長けています。メンバーは名前に数字が入っているという共通点があり、奇数組は名前に、偶数組は名字に数字が入っています。(ただ、七瀬陸君はどちらも当てはまらないんですよね。)
結成当初は「懐石弁当」という仮のグループ名でしたが、マネージャーが一晩考えた新しいグループ名が「IDOLiSH7」であり、メンバー達はそのグループ名を大変気に入りました。因みにゲーム版はマネージャー一人でグループ名を考えた事になっていますが、アニメ版ではメンバーとマネージャーが一緒にIDOLiSH7というグループ名を考えたという事になっています。
メンバー紹介
アイドルになる前、もとい事務所に所属する前は芸能界に対し嫌悪感に近い冷めた印象を持っていました。どうやら嫌悪感に近い冷めた印象を持っていた理由は自身の経験からそうなったようで…？
実は大和さんは大物俳優である千葉志津雄というキャラクターの息子なんです。正確には本妻との間に産まれたのではなく、愛人との間に産まれたのが大和さんです。ゲーム版で大和がラビチャ(現実で言うLINEに当たるチャットアプリ)で子供の頃テレビをあまり観させてくれなかった、と話していた事から志津雄氏は大和さんが自らの出自を悟られたくなかったと思われます。(因みにどうやって出自を知ったのかと言うと、親がいない時にテレビの電源をこっそりと付けて父と本妻の出ている番組を偶然観たことからです。)そういった行動や愛人との間に産まれた事へのちゃんとした説明がなかった事、周囲が嘘で固められていた環境であることも相まって彼は芸能界に対し、嫌悪感に近い冷めた印象を持っていた上、アイドルを志した理由は「復讐のため」となっていまいました。
苦手な物…高い所、大きいもの、地図を読む事
イメージカラー…オレンジ
特訓に必要なもの…フラット(半音下げるという意味の音楽用語)
和泉一織の兄です。元気で明るく、可愛らしい見た目とは裏腹の男勝りで男気の溢れる面倒見の良い性格です。
幼い頃から伝説のアイドル「ゼロ」(現在はゼロは解散しており、メンバーの行方や容姿は不明)に憧れ、アイドルを志していましたが、身長が165センチとやや低めであることや、可愛らしい見た目に反して男勝りな性格というギャップ、歌やダンスに特に秀でている点が見受けられない事もあって、オーディションにかなり落ちまくっていました。それもあり、アイドルとしてのプライドは高いですが自尊心は低めです。
一時期全てを完璧に熟してしまう弟、一織にコンプレックスを抱いていた事がありました。
メンバーの中でも特にプロ意識が高く、何事にも一生懸命でチームのムードメーカー的存在でもあります。また、料理が得意でメンバーによく手料理を振る舞っています。
MCとしての能力が非常に高く、グループの冠番組の際は彼がメインMCとしてトークを回す事が多いです。
血液型…B型
誕生日…4月1日
好きな物…王様プリン
苦手な物…細かいこと、暗い所、お化け
イメージカラー…水色
特訓に必要なもの…メゾピアノ(少し弱めに…という意味の音楽用語)
天才肌の脱力系キャラです。とある目的のために芸能界入りしました。街角で自身のファンに声をかけられてもファンサをする事は非常に少なかったり、約束事や時間を中々守れなかったりと良くも悪くもマイペースな個人主義な一面があります。
好物である王様プリンのためなら何でもする一途な一面も？
大人びた雰囲気ではありますが、プリンに限らずお菓子全般に目がない、部屋があまり片付いていない、小さな明かりが無いと眠れない、幽霊が苦手など、全体的に子供っぽい印象もあります。
実は養護施設出身です。そして、アイドルを志した理由は「生き別れた妹を探すため」です。母親は環君とその妹が幼い頃病気によってこの世を去り、お酒と暴力が酷かった父親に捨てられた、というなんとも重い過去を持っています…。第二部で同グループのメンバーであり、ユニットコンビ「MEZZO」の相方である壮五君や大和さん、三月君やナギ君(アニメ版では陸君と一織君と行動しています)、TRIGGERの3人、そしてマネージャーの協力により妹と再会出来ました…が、実は伝説のアイドル「ゼロ」の元マネージャーで今は天君をアイドルとして個人的に育成している「九条鷹匡」という人物に引き取られていて、妹は鷹匡の目的である「ゼロを超えるアイドルになる」を目指していて、精神面が不安定な彼を守ろうと思う気持ちが強く、第四部で環君と思いっきり衝突してしまいました…。しかし、五部以降は和解していて更に妹は六部のラスト辺りで鷹匡から離れる様子が見られました。
血液型…A型
誕生日…5月28日
好きな物…整理整頓、音楽制作、ロック全般
苦手な物…弱い自分、リアクション芸
イメージカラー…紫色
特訓に必要なもの…メゾフォルテ(少し強めに…という意味の音楽用語)
真面目で優しい性格の好青年です。責任感が強く、頭も良く、何事にも優秀にこなしますが、自分の個性を見出だせず、悩んでしまい、一人で抱え込んでしまう事も…。
普段は非常に温厚的で接しやすい性格である反面、タガが外れると手に負えられなくなることがあり、更にアルコールが入ると普段の姿からは想像が出来ないほど暴れます。
普段は辛い食べ物が好きでよく唐辛子入りの料理を作ることが多いです。ラビチャによると、甘いものは特別苦手、というわけでは無いようですが、食べるとアレルギーに近い不調になることがあるそうです。
実は彼は「ファイブスターカンパニー」という超が付くほどの大企業の御曹司です。幼い頃から跡取りとなるために想像を絶する厳しい教育を受けていたそうですが、ミュージシャンであった叔父の影響を受けて音楽の世界に興味を抱くようになりました。しかし、その叔父が亡くなり、父を始めとした周囲の親戚達や知り合い達の音楽を認めない姿勢に反発し、「ミュージシャンであった叔父はたとえ売れないミュージシャンだったとしても幸せだった事を証明するために」アイドルを志しました。アイドルを志し始めた時は大学生だったようですが、アイドルになる為に大学を退学しました。父親はその姿を見て激怒して彼を勘当してしまいました…。(ただ壮五君の母親も彼に絶縁宣言したのかについては不明です。叔父の件からして音楽活動に反対していた可能性は大いにありますが…。)
第三部でとある計画の為に壮五君は父親に資金を援助してもらうために、環君と共に父親がいる会社へとかなりの覚悟を持って向かいました。やはりというか…。父親はどれだけ時間が経っていても壮五君の音楽活動に断固として認めておらず、最初は話もろくに聞こうとせず追い払おうとしていました。しかし、仕事の関係で話の途中で向かったラジオにて、壮五君は諸事情で環君は今回のラジオ出演をお休みしている事を伝えた上で、壮五君は自分の事が嫌いだったこと、好きなのは「音楽が大好きでそれを全力で追いかけている自分」だけであることを話し、それを聞いていた環君は壮五父に「あんたが壮五を『自分の事を嫌いだ』と言わせている」と指摘し、それでも頑なに息子を認めない姿勢に「自分の好きなものを好きって言って何が悪いんだよ！なんで、違う人間を認めてやんねえんだよ！好きな服着て、好きな歌うたって、何が悪い！？誰に迷惑かけた！？誰かを殴りつけたわけでもねえだろうが！？」と叫び、それを聞いた壮五父は心の何処かで響いたのか、なんと支援を決めました！その後、第六部で壮五父がわざわざ息子の出るブラホワの会場まで足を運んでいることから、多少は関係が修復されたと思われます。
血液型…AB型
誕生日…6月20日
好きな物…女性、ゲーム、アニメ
苦手な物…深夜アニメを邪魔する速報、日本の暑さ、注射
イメージカラー…黄色
特訓に必要なもの…ナチュラル(元の高さに戻す、という意味の音楽用語)
日本人の母と北欧系の父の間に産まれたハーフです。甘い言葉ですぐ女性を口説きます。生まれ持った美貌と天性のカリスマ性を持ちながら、母親が日本人であったことからこじらせたアニメ好きという一面があります。幼い頃は容姿や性格のせいで友達がいなかったため、メンバーのことが大好きです。
普段はやや片言の日本語を話しますが、ゆっくりであれば普通に話せるようです。また、各国の言葉を話すことができ、更に第三部で沖縄の方言も習得したことも判明しました。
第三部で本名が「ナギ=ヴァルハルト=フォン=ノースメイア」であることが判明しました。そして…。第四部でなんと兄がいることとノースメイアという国の第二王子であることが判明しました！第一部で「ナギは小国の王子」という記事がすっぱ抜かれていた事や、作中で「衛兵」「不敬です」といった言葉が出てきたことや、第二部でとある騒動で記者会見を開いた際、毅然とした態度で臨んでいて、「慣れている」と発言していたことから、正体が明かされる前から「ノースメイアにいた頃から大勢の人の前で話す仕事をしていたのでは？」「父親は王室関係の人間では？」といった予想がされていました。
また、かつては伝説のアイドル「ゼロ」の曲を手掛けていた「桜春樹」という人物とはノースメイアにいた頃からの友人です。春樹が姿を消す前、自身の曲をナギ君に託していました。日本に来た際その楽曲たちはナギ君から小鳥遊社長に渡され、現在IDOLiSH7の曲として歌われています。
血液型…O型
誕生日…7月9日
好きな物…ヒーロー物、歌を歌うこと、はちみつ入りのホットミルク、母親の作るオムライス
苦手な物…病院の匂い、料理
イメージカラー…赤
特訓に必要なもの…ダブルシャープ(全音上げる、という意味の音楽用語)
この作品の顔であり、物語の実質的なヒーローです。IDOLiSH7のセンターを務めます。ドジっ子なところはありますが、素直な努力家で頼まれると断れないお人好しな性格です。幼い頃は病弱で、闘病生活の中で兄が見せてくれたショーの真似事が唯一の楽しみでした。病院での生活が長かったためか、やや世間知らずな一面があります。
一織とは、よく喧嘩になることが多いですが、そういう相手が今までいなかったため、喧嘩の中で少し楽しさを覚えています。
かなり高い歌唱力を持っています。第一部にて、最初のメンバー内オーディションにて、マネージャーが彼の歌声を聞くなり、「こんなレベルの人がまだデビューしてないの！？こんなに歌唱力が高いのに！勿体ないよ！」と驚いていました。
実はTRIGGERのセンターを務める九条天の双子の弟です。似ていないのは二卵性の双子だからです。名字が違うのは、陸君が中学生の頃、九条鷹匡が天君をアイドルとしての素質があると見極め、実家であるショークラブが経営難に陥り、借金の肩代わりをするために、更に陸君の病気を治すための治療費のために天君を養子として引き取ったからです。「家族の元から突然去った本当の理由を聞くために」天と同じアイドルを志しました。
今回は以上です。次回はTRIGGER編です