2014年12月1日のメイヤーアセットからの
記事投稿です。投資関連の実情の参考書サイトです。
メイヤーアセット記事:オフショアバンクでの共通する誤解
オフショア(海外)に存在する銀行に様々な理由から、口座を開設し、資産を
預ける方がいらっしゃいますが、実際には存在しない利点が得られると誤解
されている方をよく見受けます。
その共通する誤解とは、オフショアバンクの口座に資産を預けることで、
納税義務から免れることができるというものや、海外へ直接投資する際
にはオフショア銀行の口座開設をする必要があるなどという考えです。
主に、これら二つの間違った動機から、オフショアバンクに口座を開設
することを検討されているのではないでしょうか。
今現在の日本の法律では、日本在住の方は、どの国や地域に資金を保有
しようとも、利息や利益を得ようとも、日本の税務署に対する報告義務
がありますし、銀行の所在地がどこであれ、毎年得た利息分の税金は
支払う義務があります。
海外直接投資をするには、オフショア銀行で口座開設が必要だという
考えも誤解です。全ての投資家の方に必要なのは、直接投資資金を海外の
運用会社のカストディアン口座に送金することです。つまり、日本の銀行
口座から海外送金を行い、直接投資を行うことが可能ですので、必ずしも
オフショア銀行に口座を保有する必要はありません。そして、数年後に投資
家の方が運用商品を売却するときには、運用会社がその解約金を直接世界中
の投資家の銀行口座へ送金します。
日本の銀行口座やオフショア銀行口座への送金も可能です。オフショア銀行
口座を指定した場合、その後日本への銀行口座への送金は、ご投資家
ご自身が、ご自分でそのオフショア口座から日本の銀行口座に振り込む
ように手配をとることになります。
しかし、繰り返しになりますが、オフショアの銀行口座を利用しても、
日本の投資家が納税義務を逃れられるということではありません。
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