私は

「男系血統思想なんて平成生まれの詭弁なんだよ、

明治の伝統破壊である男系男子縛りを削除して現皇族=天皇家嫡流の血筋を守れ」派です。

男系論とはすなわち

 

「悠仁様に娘しか生まれなかったら現皇族の系統は断絶。

旧皇族に王朝交代しろ。

悠仁様の女系お孫も愛子様のお子(どちらも女系)は偽天皇だ」

 

という考え方です。

ここに男系論者の不思議をまとめてみました。

 

パッと思いついたのを並べただけなので、今後もどんどん増えていくかもしれません。

1 古事記にも日本書紀にも大宝律令にも「男系で繋げ。女系天皇は偽天皇」なんて書いてないことを指摘すると、

「不文律なんだ!」と脳内律令を振りかざす

 

2 一般人でも妻側の苗字を名乗る婿取りは普通に行われているのに、

「天皇家が小室朝になる!」とあり得ないことを言い、そもそも姓がない存在である天皇家の苗字の心配をしている


3 旧宮家が600年遡りの武家以下の超遠方傍系である点を指摘すると
「旧宮家は女系だと近いんだぞ!」と女系自慢を始める

4 旧宮家が途中、鍛冶屋の長九郎なる怪しいご落胤で系図を繋いでることを指摘すると
「当時ご落胤と認められたんだから本物なの」などと言う

 

5 旧宮家より皇別摂家のほうが天皇に近い血統だよね、と指摘すると、
「摂家より宮家の方が偉いんだよ」などと言う。
いやちゃんと血統で決めろよ

6  父-息子(父系)あるいは母-娘(母系)にしか遺伝子は受け継がれないとする謎の血統観念。

つまり母と息子は血縁関係にないと規定する新しすぎる遺伝学?を本気で振りかざす

7 Y染色体を根拠にするとそこら中(もしかしたら小室圭氏も)皇位継承者になっちゃうよね?
と指摘すると、「Y染色体なんて別にどうでもいいんだよ」と手のひらを返す

8 天孫降臨の天孫って女系子孫(アマテラスの孫)だよね?と指摘すると、
スサノオ皇祖神論を展開する

9 過去に二十代以上遡る旧宮家ばりの超遠方傍系天皇は存在しないと指摘すると、
天皇のひ孫」と言う極めて近い傍系血統の光格天皇を例示する。比較にならない

 

10 伝統、先例を重んじるといいながら、守られてきたほぼ直系系図(遠方傍系排除系図)をぶっ壊すことにためらいがない。

だった五世孫の継体天皇ですら直系女子に入り婿することで血統の正統性を保守したのに、そこまでして守られた血統への敬意ゼロ。

 

 

男系論者は天皇家嫡流に直線で連なる方が存命なのにその方を差し置いて120人もいるらしい「男系男子」なる平民の中から天皇を選ぼうとしている。

どっちが皇統破壊だろう。

 

以下コピペ

 

>過去の天皇継承は
>1世(子供):110例
>2世( 孫 ):8例
>3世(ひ孫):5例
>4世(玄孫):0
>5世(来孫):1例
>と、基本的に3世までで継承されている。