余命三年時事日記というブログ、界隈では有名だったようですが私は今回の騒動で初めて知りました。

 

https://www.bengo4.com/internet/n_7862/

この問題は、「余命三年時事日記」というブログが発端になったもの。朝鮮学校の無償化や補助金交付などを求める各弁護士会の声明に反発したもので、懲戒請求のテンプレートが配布されていた。

日弁連によると、2017年だけで全国の21弁護士会に約1000人から約13万件の請求があったという。その多くが「余命三年時事日記」に起因するものだとみられる。この懲戒請求に批判的な立場をとった弁護士には、さらなる懲戒請求もなされている。

 

 

ええとつまり、「朝鮮学校の補助金交付許せない」と考える人々が、「朝鮮学校の補助金交付しましょうよ」と声明を出した弁護士会に反発し、複数の弁護士に対して一斉に懲戒請求を行ったと。

これに対して何人かの弁護士が、不当な懲戒請求を行われた、と提訴の動きが始まったと。

 

しかしすごいよね、一つのブログが千人近い人々を動かし、「加害者」として提訴される事態を引き起こすなんて。

 

当然、その千人近い人々は今まで犯罪とか裁判とか縁遠い生活をしていたと思うんですよ。

ただネットで特異な思想にはまり込んでしまっただけの、外面的にはきっと普通の人々だと思うんです。

 

これで思い出したのは、スマイリーキクチさんの冤罪中傷騒動です。

 

スマイリーキクチさんが、女子高生コンクリート殺人事件に関わったとデマを流され、デマを信じた人々がスマイリーキクチさんのブログを荒らし、ブログに中傷コメント書き込んだ人々が「加害者」として逮捕された事件。

 

キクチさん中傷して逮捕された人の中には、十代の女の子もいたそうです。

 

ネットは人を簡単に犯罪者にする!

 

ほんと、気をつけようね。

 

今回はまあ、私が反対の立場をとるいわゆる「ネトウヨ」界隈で起きたことなので、せせら笑っておけばいいという人もいるかもしれませんが、あんまり人ごととも思えなかったり。

 

朝鮮学校への補助金交付がなぜそれほど許せないのか、そしてその補助金の交付の有無が日本の将来をどう左右するのか、私にはさっぱり理解できない、「それヘイトじゃね?」という事案でありますが、それでも彼らにとっては義憤だったわけです。

 

スマイリーキクチさんのブログ荒らしたひとだって義憤からやったわけです。

 

ネットde義憤は人を簡単に犯罪者にする!

 

気をつけようね。

 

不当義憤の対象にされた人にも迷惑がかかるし、

自分が加害者、犯罪者となることで家族にも迷惑がかかる。

 

子供がいたら子供の将来にだって影響があるかも。

仕事をしていたら仕事をやめる羽目になるかも。

旦那さんが職を失うことにだってなるかもしれないよ?

 

本当に、気をつけましょう皆々様!

 

以下、青文字は余命ブログからの引用ですが、家族に相談もなしにやっちゃってる人が多いんだこれ。

これ昨年の段階で、まだ提訴される前。

この人たちの家庭が、現状でどうなってるのか心配だあ

 

●妻を困惑させた夫の事例
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/09/20/1903-2017919%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E2%91%A0/

実は、先日家人が「京都弁護士会」と「群馬弁護士会」からの封筒を見つけ 
「何これ?危ないことやってるんじゃないでしょうね。納得がいくように説明して」と迫られました。 
私は焦ったのですが、PCで余命様の記事(懲戒請求アラカルト)を見せ、 
「大した事ではない」と早口で言ってやったところ、 
「なんだか難しくてわかんないけど、害がないならまあいいわ」と言われました。

ただ、私は佐々木亮弁護士の発言を見て、「損害賠償請求もあるのか」と不安になりましたが、 
懲戒請求は違法ではないでしょうし、現実問題、 
各地の弁護士会が一人ひとりを相手取って訴訟を起こす可能性は低いかと考え、 
第六次でも懲戒請求に参加させていただきます。

 

 

 

●夫を困惑させた妻の事例

 

http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/06/18/1683-%E6%87%B2%E6%88%92%E8%AB%8B%E6%B1%82%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%94/ 
余命様、お怪我お疲れのところ更新ありがとうございます。 
先程新潟県弁護士会から封書が届きまして、 
主人が色をなして「何だこれは!」と言うので 
(開封する間も待てず「面倒事に巻き込まれたんじゃないか」と騒いでおりましたが) 
見ると『調査を開始した』という連絡でした。 
懲戒請求に署名したのだと伝えると安心したようですが、 
やはり少しびっくりしますね。 
他の弁護士会もいちいち全員に送るのでしょうか?大変ですね棒) 
微力ながらこれからも出来る事はして行きたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

 

 

●娘を困惑させたおばあちゃん事例

 

2月27日は私の74歳の誕生日でした。同居している娘も孫も、50年連れ添った主人でさえ、私の誕生日には気が付いていませんでした。 
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/03/12/1577-%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF12/

 

毎度お世話になっております。みなさま!おはようございます! 
昨日、6月19日午後「新潟県弁護士会」「山口県弁護士会」から、「調査開始通知書」が普通郵便にて届きました。 
もう既に何人かの方がご報告していらっしゃいますから、簡単にお知らせ致します。 
娘が驚いて「弁護士会」からって何かしているの? 
私は皆さまのコメントを読んでいましたから、ううん!ちょっと問い合わせしてたのよ。と平然と答えました。 
深く追及も受けなくて「そう!」で終わりました。俄然「私もこの戦いに参加しているんだ!」とほくそ笑みました。 


http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/06/20/1688-%E6%87%B2%E6%88%92%E8%AB%8B%E6%B1%82%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%98/

 

 

しかし、懲戒請求騒動の余命氏の方針は「和解金は払わず放置でおk、裁判になったら余命が一括で対応」らしいですが。。。

 

 「自分は和解したいです、ここで離脱させてください」って人もいるはずです。

「署名感覚で参加しただけだよ!まさか裁判沙汰になるとか思ってなかったよ!」って人が。

 

 余命氏は「和解したい人は余命が和解金払います」って言わないのでしょうか?

 

http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2018/05/14/2515-20180514%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E2%91%A0/

>朝鮮人グループのいちゃもんつけにひるんでおとしまえとしての和解金を払うのは自由である。これに対して戦うという方は告訴団を結成する。本人請求での逆告訴である。

 

「いちゃもんつけにひるんで」なんて言い方したら、和解金払う人はチキンってディスってる感じ。。。

「こんなことになっちゃってごめんね!和解金は私が払うから!」みたいな対応ではないんだなあ。。。

 

 

http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2018/05/15/2516-20180514%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E2%91%A1/

 

●読者のコメント

私の所にも皆さんが報告されている慰謝料の支払い合意書二通と応じない場合の提訴の通知書が届きました。
この通知書に反応しなければ損害賠償請求訴訟を提起するそうですが、これに対しては個別でなく一括で対応するんでしょうか?委任できるなら是非お願いしたいです。

 

●余命氏のコメント

.....情報が錯綜している。当初、すべてのコメント投稿が「提訴」となっていたので
確認をしていた。結局、現時点ではすべて「合意書」「通知書」のようだが「提訴の場合」は電話番号を添えてご連絡いただきたい。
こんなものは振り込み詐欺のようなもので、放置しておけばよい。6月末と期限を切っているようだから、それからだな。もし提訴されたら、こちらで一括、対応することになる。答弁書で相手の虚偽告訴を明らかにし、一方では虚偽告訴をもって告訴ということになる

 

 

こういう信者さんたち相手に本を販売して稼いでらしたみたいですし。。。

 

 

 

 

 

 

余命氏には、自分を金銭的な意味でも支えてきた信者さんたちに対して「今までの恩」と「今回迷惑をかけた」という認識があまりないように思えます。

 

信者の自己責任っちゃそうなんですけども。。。

 

 

こちらの記事も詳しい。

ツイッター発言ムカついた、で懲戒請求されたとか。うわあ。。。

 

https://www.businessinsider.jp/post-167430

 

こうした懲戒請求を繰り返すうちに「誰に何の目的で出すのかも考えずに、署名をして印鑑を押すようになっていた」という人もいた。

 

 

 

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