http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000043399.html

01/29 11:52
アメリカ政府は、日本政府とヨルダン政府の人質交換の交渉を容認する考えを示しました。

 米国務省・サキ報道官:「すべての人が日本とヨルダン国民の痛みや苦しみを理解していると思う。すべての国が決定を下す能力と権利を持っている」
 アメリカ国務省のサキ報道官は、「アメリカはテロリストに譲歩しない」と、アメリカは人質交渉を行わない立場を繰り返したうえで、日本政府とヨルダン政府の方針を容認する考えを示しました。また、現状については「様々な情報があり、状況は極めて流動的だ」と述べ、事態を注視していくとしています。



と、いうニュースですが。

実はイスラム国の要求がお金だった時、そして湯川氏、後藤氏双方が存命だった(とされている)時点では、アメリカは「払うな!」(人質を助けるな!)と圧力をかけてきていました。

<イスラム国拘束>身代金提供に反対 米が日本に伝達

2015年1月23日(金)10:55
 【ワシントン和田浩明】過激派組織「イスラム国」とみられるグループが身代金を支払わない限り日本人の人質2人を殺害すると予告した事件で、米国務省のサキ報道官は22日の定例会見で身代金の支払いは人々を危機に陥れる。米国は実施も支持もしないと明言、日本政府にもこの立場を伝達したと述べた。



それが湯川氏の死、イスラム国の要求の変化(死刑囚解放とパイロット殺害予告)を受けて、急激に変化しました。

日本はテロリストと交渉するな!が一転して、テロリストと交渉してもいいよ!に。

ヨルダンを巻き込み事態が複雑化してきたから、匙を投げるがごとく、「勝手にどうぞ」の態度なったのか?
日本はともかく、ヨルダン国民の反米感情を煽りたくないアメリカとしては、ヨルダンが絡んだら了承せざるを得ないのかもしれない。

陰謀論的解釈としてはアメリカは湯川氏の死を望んでいたとも考えられる。

イスラム国殺害予告。被害者の湯川遥菜氏の民間軍事会社設立には自民党が関与?
【イスラム国人質】湯川遥菜氏は自民党の捨て駒エージェント
【イスラム国】殺害された湯川氏は、シリア入り直前に「政治家とばかり共にして」いた

上記の記事で書いたように、湯川氏の背後には右派政治家や外務省がいます。
さらにその背後に、アメリカがいたとしたら?

アメリカのこの態度急変、皆さんはどのように捉えますか。


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