お義母さんは、けっこうご高齢。夫の上には10歳以上離れたお義姉さん達がいます。

 そして心配性。ADHDの要素をもつ夫は、小学生の頃から専業主婦なお義母さんが毎日の荷物を準備してくれたり、お部屋の管理をしてくれたりで、注意欠陥優位なタイプだったから問題なさそうに見せて過ごすことができていたそうです。


 夫は最近、職場で頻繁にスマホをトイレなどに置き忘れていくこと(トップ画が普段から自慢している猫写真だから、同僚の方が持ってきてくれて何とかなっている)が多過ぎることを気にして、ついに首からスマホを下げるようになりました。


 そんな夫の話はおいといて、お義母さんとの関係は良好。お義母さんはお子さんとの間で作っているグループラインに、日々の出来事を毎日のように頻繁に送っているそうです。暇を持て余しているそう。


 私とも何かきっかけがあってラインがスタートすると、私の方で打ち切るまではずっとラインが続きます。


 そこで、最近は父の日などがあったので贈り物をしたのですが。色々と会話をしている中で、私は気づいていなかったのですけど、どうやら「頑張りなさいね」というワードを何度か送っていたらしく。


 ラインが途切れたと思ったら、翌日に「昨日は何度も頑張れって言ってしまってごめんなさい。ゆっくり身体を大事にして過ごすのが一番よね。申し訳ないです。」というようなラインが届き・・・。


 たしかに闘病中、特にうつ要素のある人に「頑張れ」はNGワードとなっているし、お義母さんのお子さんも精神疾患になったことがあったそうで(末っ子長男の夫は、大人になってから『実はね〜』と話されたそう。)私の精神疾患とも被るところがあるから、私が精神疾患を発症したことにも理解があります。


 お義母さんはそういう人で、皮肉とかいびりとかしないって信頼があるから、かけられた言葉に特に何も考えず普通に受け止めていました。


 でも、よくよく考えてみると、職場で迷惑かけられていた人なんかに言われたらどうだろうか。と考えると、めっちゃムカつくな。と思いました。「あんたのせいもあって休職しとるんじゃ!」って。


 いま、通っているデイケアでも苦労しているのが、「みんな病を抱えている人たちだし、特に何が地雷になるか分からなくて、何を話したらわからなくなる。」というもので。


 相手の気持ちを慮ることが苦手なASDの私としては、これがけっこう課題。


 だからコミュ力が高いからと、年齢が十も離れているような年下の親しくしてくれている子に、「なんて話したらええかわかんなくなるんよ・・・。」とお悩み相談しちゃったりする。


 復帰できた時だって、相手の気持ちを察するというのは大事なスキルだし。


 仕事として子どもの話を聞き出して、適切なアドバイスや指導をするというのはスキルとしてあるはずなのに。だから、わりと、ある程度は子どもに好かれるような先生になることができていた。


 雑談となると、なんでできなくなるんだろう。


 緊張感があるから、デイケアで雑談力を高めようと雑談に臨んで、すっごい疲労感がでてしまう。


 上手に人とコミュニケーションが取れる人が羨ましいものです。


 今は「とりあえず話題に困ったら、褒めときゃ間違いないでしょ!?」というスタンスで、ぱっと見て素敵だな〜と思うところを褒めるようにしています。


 他にどんなスキルがあるのかなぁ。SSTも多少、デイケアでやってきましたが、まだまだ足りないようです。



※蛇足

 急に暑くなったので、エアコンフル活動。猫たちが長毛種だから、必要。そろそろ丸刈りの時期かな・・・と思います。暑いと一緒に寝てくれない。寝ている時にちらっとやってきて、ふみふみして去っていくことはあるんですけど。でも、枕元で一緒に寝てくれるとか、そういう癒しが足りないので、皮膚病予防にも必要だから、早く丸刈りしたいです。