ここのところは比較的、精神安定していました。

 3月いっぱいは、おそらく強迫障害による胃痛や吐き気、それから子宮と卵巣の持病による月経困難症でリワークもおやすみしていました。

 4月に入って季節の変わり目も落ち着いてきた感じがあり、なんとか動けるように。

 胃に関しては精神的なものだと思っているけれど、心療内科の主治医がとにかく内科に行けというので内科に。病因は分からず、一時的な処方だけしてもらいました。

 レディースクリニックでは、精神のケアもしてくれる、愚痴じみた相談に乗ってくれる主治医なので、親身になって話を聞いてもらい、通常の超低容量ピルのドロエチから、月経を止めるというジェノゲストというピルに変更して試そうとなりました。

 変更してからというもの、1週間以上月経に近い量の不正出血があり、腰痛もありましたが、どれも普段よりはマシレベル。

 それでも不正出血の量と期間は異様だったので、ちゃんと報告しに行こうと思います。


 てな感じでいましたが、いま頭を悩ませているのが、障害厚生年金。

 通常の障害年金は取得できるレベル(入院を繰り返しているような人だったり、肢体不自由や知的障害があったりする人)ではないので関係ないな〜と思っていたら、精神障害者でも、障害厚生年金は取得できる可能性があると市役所で説明を受けて、かかりつけの精神保健福祉士さんに相談したら「対象になると思います。」と言われて。

 そこでどれだけ自立した生活ができているのかという聞き取りテストを行うと、三級か二級のレベルだそうで。

 デイケア代に、通院代、お薬代もバカにならない料金になっている。自立支援制度を使っていても、医療費の支払いのまとめを見ると、かなりの額。

 これなら、給付してもらえるならもらいたい。と思ったけれど、事務手続きが圧倒的に苦手意識のある私は、事務職の夫を連れて精神保健福祉士さんとの面談に挑み、どんな手続きが必要かを教えてもらって夫に支援してもらいながら申請しようとしていた矢先・・・

 ここで大きな壁が。

 精神保健福祉士さんから電話で「心療内科にはじめてかかった初診日が分かる、『初診証明書』を病院で発行してもらってください。」と言われ、おずおずと電話(電話するの苦手)してみたら、バッサリと「無理です。」と言われて。『ええっ!?』と思いながら、「どうしてですか?」と食い下がると、「現在通院していない方への対応はできかねます。」という理由で。

 それを精神保健福祉士さんに伝えると、「うちなら保管している限り、発行しますが、病院によって方針が異なりますからね・・・。年金事務所に電話して、なくても大丈夫かどうか問い合わせてみてください。」と言われたので、近隣の年金事務所に電話をかけるもまったく繋がらず。

 仕方ないので、年金の相談センターなるものがあったので、そちらに電話してみたのですが、つながったはいいものの「こちらでは相談の予約しか受け付けていません。予約もかなり先になります。年金事務所に問い合わせてください。」とはねのけられてしまい、もうその時点で半泣き。

 たらい回しにされた挙句、冷たい対応ばかりで混乱してしまい、仕事中の夫に号泣しながら電話。

 「もういやだ〜! どこも冷たくて電話したくないー!」と、お子様なことを叫んでいました。

 夫が「俺が手続きに関することは全部対応するから、もう考えなくていいから。」と言ってくれて、でもそれも申し訳なくて「なんでもかんでも全部やってもらって、申し訳ないよ〜!」と泣いているのに対して、「俺がダメなときはメイがやってくれているでしょ。それと同じだから。電話苦手なのに色々な人とがんばって電話したんだから、だからもういいの。今日ネイル行くんじゃないの? 準備してないの?」と言われて、「こんな泣き腫らした顔とメンタルでいけない〜! 電話でキャンセルしなきゃだけど、もう誰とも電話したくないー!」と喚いて、「じゃあそれも俺がキャンセル入れとくから。今日は電話がんばったってことで目標達成にしよう。猫の写真送ってくれたらいいから。ね。」と宥めすかされました。

↑最初からリビングにいて「なんだろな」とのんびり見ていたシロちゃんと、寝室で寝ていたけれど私が号泣しているのに反応して様子を見にきたアオちゃん。


 言われるがまま猫の写真を送り、気を落ち着かせようと、ブログのコメントで紹介してもらった「リエゾン」を読んで過ごして心落ち着かせていました。


 「リエゾン」も精神科医が発達障害を中心に、さまざまな精神疾患への向き合い方を描いているものなので勉強になります・・・。精神科医自体がASDですし、主人公の研修医はADHDなので、言動も通して「あー夫は研修医と同じとこあるー」「私は精神科医と同じー」と、自分や夫のことを俯瞰してみられますね。


 巻数が18巻あるので、まだ読み切っていないですが、この後も夫が帰宅するまで引き継ぎ読んで過ごそうと思います。