リワークも次のステップということで、次回(来年)から少し負荷のある、宿題なんかも出る曜日へとシフトすることにしました。
連日デイケアは、引きこもり体質な私には負荷が強すぎると判断されて、今まで行っていた曜日も、ではなくて違う曜日のプログラムに参加する感じ。
デイケアの担当の方に、「主治医からオッケーが出ました。」の報告と、「特別支援学校教諭免許取得を検討して、情報収集中。」と伝えたのですが、メインの担当医も精神保健福祉士さんも「前向きな取り組みでいいと思う。」とオッケーが出ていたのですが、ここにきて、デイケアの方の精神保健福祉士さんが渋い顔。
あらなんで? と思ったら、言葉不足だったようで、「免許取得のための単位を取る際、これから宿題も出るようになるし、リワークと並行して活動していけるのか心配です。」ということで。
まだ新しいリワークのプログラムに参加していないから分かんないけど、そもそも負荷が少なくてやること少なくて。それに、リワークでも資格取得などを推奨している。
なのにそんな風に止めようとすることもあるんだなぁと水をさされた気分になりつつも、「リワークや通院の日と被らない日に講義があるのは確認しています。私が取ろうとしている免許は、教員歴に応じて6単位だけで、つまり3つの講義だけ受けたらいいんです。それに、全部オンラインで自宅で講義が受けられます。朝が弱い私ですけど、夕方開講だから、自分ではいけるんじゃないかなと。責任感はあるタイプ(心理検査の資料も提示して、そこに責任感が強い性格と書かれているのも見せた)ですから、一度やると決めて逃げ場がない場合には、やりきるタイプです。それに、これはまだ決定じゃなくて、出願期限までの間に決心つくかどうか考えながら、必要書類を集めたりしているところです。」と説明すると、『ああ、そういうことか。』と、いちおう勢いだけじゃなく、計画的に動いていることが伝わった様子でした。
「免許取得は半年ですから、それが無事に終わったら、リワークも更に次のステップに進められたらと思っています。」とも追加して伝えると、「ちゃんとメイさんが自分の性質と併せ、目標をもちたいという思いで考えていることがわかりました。リワークも計画的に取り組むつもりなら、いいと思います。目標がもてて良かったです。」と、納得していました。
夫にも主治医にも担当精神保健福祉士さんにもオッケーと言われていたし、直感型(心理検査にもある)な私は猪突猛進しているように見えたのかもだけど、リワークの意義として「資格取得で復職を目指す」ってのもあるのだから、ここでつっこまれるとは思っていませんでした。でも、そんなに考えなしでやってるわけじゃないんやで〜。というのが言葉不足だったようですな。
他の人たちはリワークにだらだら参加している(なぜなら今の通所日でやるべきプログラムをやりきっていたから、空き時間は読書で自習ばかりしていた。)姿を見ていないから、スタッフとして懸念したのかもですが、私自身もそろそろやること増やして負荷をかけないとイカンと思っていたので。そういうことも、報告会(日常の記録をとって、そのことについてグループで伝え合い、感想やアドバイスや質問したりする会)でも「私は生活習慣が整っていないところが課題です。ちゃんとしなきゃという自分と、でもめんどくさいと思う自分に挟まれている状態です。」と自分でも自覚してます〜と報告してからの面談でした。そういう自分を叩き起こすための取り組みなんですよね。
そして、将来的に、復帰したとなると、自分の経験値も活かせる特別支援学校での勤務が向いているんじゃないかなって思っています。私の特性も受け入れてもらいやすそうな職員の方々で構成されていそうだし。
更に言うと、特別支援学校てのは、教員調整額という、ざっくり言うと「大変で責任ある仕事だから通常の地方公務員よりちょっと給与を増やしとこ」という法案によって、4%上乗せされています(文科省は『増やすのはやだな〜』財務省は『ちょっとくらい予算出してやらんと教員離れ進むで』とか、いやいや現場の声としては教員じゃなきゃできない仕事に専念させろよ、エアコン掃除とかワックス掛けとかトイレ掃除とか、先進国の学校見てみろよ教員や子どもにやらせたりしてるとこねーぞ。給与より業務減らせー!ってなっています。)。それが、特別支援学校は25%もあるっていう。金に目が眩んだわけではないですが、特別支援学校教諭免許取得について調べていくなかで知って「は!? こんな高かったの!?」となった副産物。
まあ、免許をとったところで、転勤時に希望が通るかはわかりません。市町村の自治体ごとに特別支援学校はありますけど、校数は圧倒的に少ないですし。
でも、そこで働けたら、ラッキー。私に合うかどうか、やってみなきゃわからん。というのはもちろんありますが、それこそいちど経験してみたい。その経験も、今後も教員人生を送る上での価値に繋がりますし。と、思っています。だから、前向き検討です。
ついでに、心理検査結果は初めて提示したのですが、「良ければコピーさせてください。」とスタッフさんに言われたので、どうぞー。と差し上げました。ASDを公言しているので、その証拠にでもどうぞ。的な。
まだまだリワーク生活も続きますが、とりあえず年内は終わりになりました。デイの方で仲良くなった方から「気になる人とクリスマスデートする、告白してくれるかな?」という恋愛相談を受けていたので、結果が気になるところ。でも、年明けまでのお預け。人によってはこっそりLINE交換していますが、いちおう規約でダメになってるので私はしていないです。いつか関係が途切れる場所とも思っていますし。
適度な距離感をもって関係を築きたい場所ではありますが、親しくなっていた(私にとって話やすい相手だった)方が、もう卒業なんですよね・・・さみしいものです。でも、依存せず、するとしたら夫にだけと決めて、色々な場において上手な距離感で人間関係を築き、コミュニケーションをとっていきたいと思います。
※蛇足
こちらのシロちゃん。アオちゃんともども、早々に去勢手術していたものの、アオちゃんにはなかったスプレー癖があるなど、男性?ホルモン的な面が強いらしいです。
ちょっと下ネタかもしれませんが、そんなシロちゃん。たまに、寝ている私の頭を抱えて、腰を振ります。めっちゃ激しく。
今朝もやられて、早朝だったからうつらうつらしながら「ガクガクガクガクッ」と振り回されていました。連続3回も。
夫にはしないところをみるに、やっぱりオスメスで人間も判別しているんですね。
擬似スプレー行為もありますし、ザ・オス猫です。アオちゃんは慈愛があるので、そんな感じしないですけど。
夫は一度、その様子を動画に収めて爆笑していました。
困ったちゃんですけど、それもまた個性。仕方なしですね。