↑ご飯があってもなくても、やたら顔ベロベロなめて起こしてくる厄介者シロちゃん。アオちゃんみたいに、落ち着いて胸の上で寝ているくらいにしてほしい。
どこでもそうなのか分かりませんが、愚痴りたいことがあると事務室の職員さんに話に行くことが多い。
都道府県採用の事務さんと市採用の事務さん、それから用務員さん(女性ばかりになりがちだから、用務員さんが男性だとあまりデスクは使っていない傾向にあるっぽい。)。市事務さんと用務員さんは勤務時間が短めなので、必然的に愚痴り対象は都道府県の事務さんになりがち。
休職中だけど、保険の申請やらなんやらで事務さんに手続きしてもらうことが多いから、色々と頼りにすることも多い。
現職でも、市の予算で買える消耗品や備品申請は市事務さんにお願いしたり、年末調整(個人事業主なら確定申告)などなどの手続きで都道府県事務さんに「書き方教えてください〜泣」と頼ることが多いから、たびたび差し入れしてお礼していました。
良い年頃になったので、今の都道府県事務さんが若い子だから、昔買ったけど、三十路にはキツいわ〜と思うようなブランドやデザインの新品の服やバッグも、ラインで「これいる?」と聞いて、お下がりすることも。
事務とはいえ、多忙極まりない。詳しい仕事内容までは分からないにしろ、今の都道府県事務さんは年末調整の資料を昨年度分を保管しておいて書きやすくしてくれたり、書くのに必要なハガキなんかまでも「なくすの心配なら、預かっておきますよ。」とやってくれます。
定時を過ぎても(給与体系が違うから残業代が出ているのかわからないけれど)、だいたい残っている。
訪問者がいたらお茶出し、行事ごとでは手伝い、電話受付、日中児童がいるために対応できないことを代わりに託したり、結婚や転居などの事務手続きはもちろんありますが、たくさんの仕事をしていて、雑談していても横槍入ることも多々。
職員室はもう知らん人が多いから、たびたび休職延長のための診断書の提出やらするために学校に訪問する私は、事務の方々とお喋りして過ごします。
そこで今の職員の現状を聞いたり(みんな愚痴を言いに行ったり、保護者の方からの電話を受付したりする関係で情報通になる)、私が話したいことを聞いてもらったりしています。校長がたびたび誰かと面談したり打ち合わせしたりしていたりするため(◯日◯時に行きます〜と言っていても、イレギュラーは入る)、憩いの場にさせてもらっています。
今の都道府県事務さんはすごく優しいし、気が回るからほんとありがたい。
以前いた都道府県事務さんは、休み時間になると事務室前でおしゃべりして、子どもの憩いの場にもなっていました。
ちなみに男性用務員さんがいたとき、支援困難な児童の支援員のように、教室を脱走しがちだから、付き添ってあげて、大工仕事や花壇仕事などの手伝いをさせてあげて、支援してあげていたということも。
当初は「女性職員のトイレ掃除はセクハラになりそうで」と掃除していなかったのですが、「いやいや、そんなの気にしないからお願いします!」と、女性教員が集まって会議し、全員一致でトイレ掃除をお願いしました。
事務室の雰囲気が良いと、学年のことで悩んだりなんだりしたときにも逃げ場というか、労わってもらえる場になります。
私が発作が酷くて、なんとか子どもの前では「ごめん、体調悪い。ちょっと〜しててね。」と言って、事務室や校長室(校長室に直に駆け込むときもありましたが、それは校長による。)に飛び込んで、発作でうまく話せなくてゼーハーしていると、事務さんたちが動いてくれて校長室のソファに寝かせてくれて、(校長がもってきてくれたタオルケットとクッションで休んでいた。最近、『タオルケット洗おう』と思って持って帰ろうとしたけど、なんかの用で学校にきた当時の校長が『俺のだから持って帰るねー』と持って帰ってしまったらしい。)管理職に伝達して代理職員を入れてくれるといったことも。一人きりになると発狂状態になって自傷してしまうので、その手当てに奔走してくれることも。
発作がキツすぎるときは、号泣しながら「今日は無理ぽい」と言うと、道に慣れているいつもの人を指名してタクシーを(最後の年は心身の体力がなさすぎて車通勤にしていた。多少落ち着いてもうつ状態になってしまうため、子ども対応ができないからと車で早退するようにしていた。)呼んでくれる。教室に置きっぱなしになっているパソコンだとかなんだとかの資料を職員室に戻してくれもして、たくさん支援してもらいました。
休職に入る時も十分なお礼はしたつもりだけど、たまに差し入れしようかなと思います。
ちなみに、メンタルやられて唐突に休職に入ってしまった後輩がいますが、誰の連絡も取れず。かろうじて校長の電話には出るそうなのですが、「私は自分で診断書とかもってきていますけど、◯先生はどうしているんですか? 連絡しても返事がないですし。ちなみに、最初に彼が鬱になっていると管理職に訴えたの、私です。(元同じ学年を組んでおり、職員室で隣席だった際に色々あって『なんか大変そうだけど、メンタル大丈夫なん?』と声掛けして『もう何も感じなくなりました。』と無表情で言われて『(あわわ)教頭先生、◯先生が〜と言っているんですが、これ鬱患者の言動だと思うのですけども。心配です。』『うーん。でも今のトラブルは自分で乗り越えてもらわないとねー(女性に優しいけど男性に厳しい人)」と校長に言うと、「そんなことあったの! 彼の場合、こちらからなんとか連絡とって、取りに行くって形になっているね。病院もちゃんと行ってね、って言ってるんだけど。メイさんくらいよ、小まめに足を運んで、書類の期限も守ってくれるの。助かるわー。」と言われました。
私も心身がヤバい時が時々到来するので、号泣しながら職場に電話する、という時もありますが。それを鑑みて、校長と個人メアドを交換して、それでやりとりし、調子が良い時に行くように調整しています。
休職になると、そういうのも取りに行ったりで大変なんだなあ・・・私も手間かけてるけど。でも、それも職場環境が影響しての休職だから、許してオクレ。って感じですね。
※蛇足
先日職場に行った時に、元教え子が10数人取り囲んできたことで、帰すのが遅くなってしまった件について、まだ直接謝れていなかった教頭に「先日は申し訳ありませんでした。」と謝罪したのですが、「いやいや、気にしないで。むしろ、メイ先生があそこまで子どもたちに慕われているってところが見られて、良かったよ。ほんとに懐かれているんだね。子どもも別れがたくて遅くなっちゃったんだし。そういう先生だと分かって良かったよ。(教頭は2人体制の職場で、私が休職に入ってから転勤してきた方)」と言ってもらえました。優しい教頭で良かった・・・。ルパンババアについても、「あれは気にしなくていいから。」と言っていました。事務室でも色々と聞きましたが、色々とやらかしているそうです。まじで、復職したとしても同じ学年を組むなんてことがないような関係になることがよかった。今年度で休職に入っていなかったら、同じ学年にするつもりだったらしいですから。ルパンババア曰く「私がメイさんの精神疾患を治してあげる!」だったから。こわすぎ。