人と話すのが怖いな〜と思い、少し行き渋りましたが、夫に前日はよく眠れるようにマッサージしてもらい、朝も夫の方が不安になってしまったのか逆に泣かれて(「どうしたの?」「写真見て・・・(たぶん経過観察用に撮影した傷の写真)いや、目を擦りすぎて。そうならない?」「なったことないよ・・・両目だし・・・。」「いやほんと擦りすぎちゃっただけだから。大丈夫大丈夫。」)しまいつつ、励まされたので行きました。施設の精神保健福祉士さんにも話聞いてもらいたかったし。

 施設の精神保健福祉士さんに聞いたところ、「やっぱり主治医がこう治療する、って言ったら、僕たちはあくまでも患者さんがこうしたいこういう状態だと伝えることしかできないですからね・・・。」「ついでなんですけど、ちょっと苦手な人がいまして。今日、たぶんその人とグループワークがあると思うんですけど、今日のメンタルだと、受け流せないと思うんです。だから、午後は早退しようかなと検討しています。」と伝え、「今日も無理せず。デイケアの日数を増やすということですが(かかりつけの精神保健福祉士さんとの話し合いで、リワークの日数を増やすのはまだ早いけど、デイケアは1日増やしてみてもいいのではと言われた)、それも無理はしなくていいですからね。今はとにかく回復に努めてくださいね。」と、比較的穏やかに冷静に話すことができました。

 タバコミュニケーションしている女性の方がいるのですが、明るいけれど真面目な話もしっかり聞いてくれたり、自分からも自己開示してくれたりする人で。その人に打ち明けたら、自分の経験のことも含めて話をしてくれて、次第に雑談にもうつることができて、自然と笑顔で話せました。

 それに、リワークでは関わりがない方でしたが、タバコミュニケーション仲間さんがデイケアの方に通っている女性でタバコを吸う方を誘って一緒に喫煙所に行って、その人の話も色々聞いてみると「私は夫や優しく見守ってくれる義実家がいるから、まだ支援者に恵まれているんだな。」ってことを実感して、他の方々は各々で苦しんでいるけど、ここでは笑顔で楽しく過ごしていることに「すごいなあ。」と感嘆して、笑顔で話をすることができました。

 それでも話をし過ぎて、メンタルが落ちているタイミングだからか発作気味になってしまったから、午後は早退しました。グループワークで苦手な人と接して嫌な気分になるのも嫌だったし、このままいい気分で帰りたいなと思ったので。

 利用者さんたちに救われたな〜という日でした。ここのところ毎日泣いて過ごしていましたが、行って良かったデイケア。たくさん人がいるから苦手な人もいるけれど、朝礼でうまく話せなくて「ちょっと、今日は、体調が良くないので、プログラムの参加は、検討したいと思います。」と、かみかみで話した時も、朝礼後に「体調悪いのに、よくがんばって来れましたね!」と声をかけてくれる利用者さんもいましたし。

 苦手な人はいても、避けようはあるから、今は一緒にいて心地よい相手と過ごそうと思いました。


 それに、タバコ吸うのは「百害あって一利なし」と言われがちですけれど、コミュニケーションツールとしてやっぱりいいもんだなぁと思いました。今は職場で吸えるような時代じゃなくなりましたからね。昔はコッソリだけど吸えたから、息抜きしつつ色々な人とコミュニケーションを取れて良かったんですけどね。大昔は堂々と吸えたのだから、羨ましい時代ですよ。吸わない人にとってはキツいと思いますが。