トップ画像に困った時に登場する我が家のニャンズ。
サイベリアンのアオちゃん(♂)の可愛いところは、ツンデレストーカーな甘えん坊なところ。
私が寝室で昼寝を始めると、出入り口のところで寝ています。
トイレに行けば、トイレ前待機。お風呂に入れば、洗面所前待機(侵入すると、棚の中に入って荒らされる。猫が入れるびみょ〜なスペースがある。)。
リビングに移動すると、主に換気扇でタバコぷかぷかしがちなので、キッチンボード(不衛生かもしれないけれど、まあ仕方ない。)で寝転ぶ。
弟分のシロちゃん(♂)がやってきてからは、せっせとグルーミングしてあげる優しさもち。
癖っ毛脂性肌なので、毎年毛刈りに遭います。夫がせっせとブラッシングしているけれど、苦手なので、嫌がられる。トリマーさん曰く、嫌いな猫ちゃんはブラッシングを無理にすると、トリミングの時に暴れてしまうから、無理にしなくていいそうです。
そんなアオちゃんの、特にかわゆいなあというところが、寝ている私の胸の上で寝ていること。
こんな感じで、ぐっすり私が寝入っている時を主に、胸の上にしがみついて、脇の匂いを嗅いでいるそうです。一番匂いが強いところだからか。夫にはそういうことしている姿を見ないので、「メイは俺のだ!」+「なんで俺に甘えない!」と、二重の意味でジェラシーされています。
しんどい時なんかは、目が覚めていても、寄り添ってきてくれるので、アニマルセラピーを受けています。
ちなみに7キロくらいあるので、重たい。
このように、どこでも寝ている時は腹踊りしているようなポーズになるのが可愛いです。大きい手足がまたいいですね。目つきが悪いところも、チャーミング。
毛色がブルータビーなので、ブログ上でのあだ名が「アオちゃん」です。グレーにしかみえないけれど、うっすら青っぽいです。目の色はもともと焦茶色でしたが、成長して、琥珀色に変わりました。
シロちゃんはアオちゃんを飼ってちょうど一年後、ほぼ一歳差のラグドール。顎の下が黒いから、いつもぽかんと口を開けているように見える、ひょうきんなにゃんこです。
つやつやの毛並みですが、毛玉ができてくるようになってしまったので、今年の夏に毛刈りを行いました。
アオちゃんと違うのは、アオちゃんは相当ビビりな性格で、病院やトリミング行くと、心拍数がめっちゃ上がります。すぐにキャリーに戻ろうとする。
シロちゃんも、テリトリー(自宅)に業者さんのような見知らぬ人が入ってくると、ビビり散らかしますが。病院やトリミングでは諦めの境地なのかわかりませんが、かなり落ち着いています。心拍数も落ち着いていると太鼓判。初めてのトリミングでも、無抵抗で、されるがままだったとトリマーさんが言っていたらしいです。ちょっと神経図太いところがあって、アオちゃんはたまに結膜炎になるけれど、シロちゃんは病気らしい病気になったことが一度もありません。
人間の食べ物に興味津々ですが、食べはしない。
でも、私が飲んでいるグラスの水に、頭を突っ込んで飲み始める時があるから、油断ならない存在。
この青い瞳に惚れて、迎え入れることになりました。成長しても、色が変わらずで良かったです。ショップの店員さんは、「もしかしたら青色が濃くなるかも」と言っていましたが、それでもよかったんですけどね。
シロちゃんはゴーイングマイウェイな性格なので、アオちゃんを執拗に追いかけて追いかけっこを始めたり、寝ている夫の髪の毛をムシるところがありまして。寝ている時は、頭の上に来るタイプです。私は滅多にムシられないけれど、たまに顔をざりざりの舌でべろべろ舐められる(グルーミング?)のが痛いです。
アオちゃんはコンスタントに、早朝にベッドにやってきて私の上でしばし甘えているようなのですが、シロちゃんは「腹減った〜。暇だ〜。」となったら来るタイプです。自由奔放猫。
お気に入りのタワーでテッペンを取り合うのが恒例です。アオちゃんもシロちゃんも体重が7キロありますが、どちらも意外と運動神経がよくて、深夜に大運動会を始めちゃいます。追いかけっこは、基本的にシロちゃんが仕掛けるから、後攻になってしまうが故に、ゴールに辿り着けるのはアオちゃんが多いです。
多頭飼いする上で気になるのは、現住猫(アオちゃん)と仲良くできるかだと思うのですが、もともとアオちゃんはかなりのいたずらっ子で、私が大切にしていた観葉植物を全滅させた経緯もあるのですが、シロちゃんがやってきたことで、兄貴分気取りで甲斐甲斐しく世話を焼いてあげたり、フリーダムなシロちゃんに付き合ってあげたりする大人な性格(だけど私には甘えん坊)なところに変化したのが良かったです。シロちゃんは「ちっせえことは気になんねえ!」的性格なので。
そして、2頭飼って分かったのは、猫種によって個性が違うとありまして。アレは嘘んこだったなということ。特にラグドールなんかは、「抱っこされるのが好き」という性質をもつそうですが、そんなこと全然なく。アオちゃんもですけど、シロちゃんも、まだちっちゃい頃は膝の上で寝てくれていましたが、大っきくなったら抱っこもなかなかさせてくれなくなりました。共働きで、積極的にスキンシップをとる時間がとれなかったのも要因かもしれません。私は夫に比べて比較的、小さい頃の面倒をよく見ていたからか、両者に甘えられがちではある方ですが。
そして、血は繋がってなかろうが、寝ている姿がシンクロするといった、兄弟っぽさが出ると言うこともあります。
という感じで、お世話はそれなりに大変ですが(猫飼い特有の、毛の色と似た服は着られなくなる。毛がつきやすい服を避けがちになる。猫砂や床に漂う抜け毛の処理にてんてこまいする。など)、うまいこと2匹が仲良しになってくれたので、1匹で飼っていたアオちゃんだけの頃よりは、家に残していても気にならなくなりました。猫は独立心が高いから、そんなに気にしなくていいという話ですけれど。
エサの匂いがぷんぷんするので、自動給餌器を導入するか検討しています。が、夫的には「スキンシップのひとつだから。」と、否定的なようです。どっちかというと、平常時(夫が休みの日以外)は私がエサの管理しているんですけどね・・・。 お皿洗ってあげて、エサを与えるの私。夫はあまり洗わずに、てきとーにぽいぽい入れちゃうから。
まあ、日頃、病院に連れていく重労働は夫が引き受けてくれていますので。エサや砂の買い出しとか。私はインテリアに見合う猫グッズの購入に勤しんでいます。
うちのニャンズ自慢はこんなところです。個性があっておもしろい。そんなニャンズと共生するのに、色々苦労する面もありますが、やはり精神病な私には支えになっているところがあります。癒される。
だから、 アニマルセラピーはいいもんですよ。おすすめです。