うちのにゃんずは、夫婦で昼寝や夜寝ていると、寝室に集合します。
基本、どちらかが別の部屋にいると、どっちかに
集まる習性があります。
アオちゃんは基本的に布団の上で寝ています。足元にいることもあれば、私の顔の横で寝ていたり、オケトゥを向けて寝ていたり、胸の上を何往復を踏んでいくことがあったり。
どれも信頼や親愛、甘えたい証だそうです。オケトゥを向けている時は、守ってあげたい気持ちがあるそうです。アオちゃんはシロちゃん対して積極的にぺろぺろとグルーミングして、面倒見が良いですが、甘えん坊です。かわゆい。
こんな感じで、変な寝姿なのは、シロちゃん譲り。腹丸出しなのも信頼の証。脂性肌と癖っ毛なので、夏は丸刈りにするのが恒例。
シロちゃんは毛並みがつやつやタイプですが、最近は毛玉ができやすくて、今年は丸刈りにしちゃうか〜と夫婦で話し合っています。
写真映えするポージングをとってくれるのは、比較的シロちゃん。いただきもののシロちゃん似パッケージのチョコレートを抱えています。抱っこすると（２匹とも抱っこ嫌いかつ、私には抱っこさせてくれません。夫が抱っこしても、長時間はダメ。）、こんなポーズとかとってくれます。
この天井までのキャットタワーは導入時からお気に入りで、今は２匹とも一番天井の部分にあるプラスチックのドームを取り合っています。２匹が追いかけっこで興奮すると、ゴールをここにしているようで、どちらが先にてっぺんに行けるかの勝負をしています。
別の部屋（通称・猫部屋。本棚もある。）にキャットタワーもあるし、今は猫用のベッドも置いていますが、どちらも長毛種（サイベリアンとラグドール）で暑がりのせいか、キッチンやダイニングテーブルの上で寝そべっています。
私はガスコンロ前に椅子を置いて、そこでタバコ（夫は電子タバコ）を吸うので、長時間ここで過ごしています。アオちゃんはタバコの臭いが嫌いじゃないのか、タバコを吸っていても気にせずキッチンで寝ています。シロちゃんはタバコが苦手なので、吸い出すと逃げるため、ダイニングテーブルか、リビングテーブル、床や玄関といった様々なところでくつろいでいます。タバコは猫によくないから禁煙した方がいいんだろうけれど、２０歳から吸い始めて１０年以上経っているベビースモーカーだから、なかなか手放せないです。
私は本来タバコ嫌い（両親がベビースモーカーだったし、ヤニ被害が酷いし、母なんて私が腹の中に入ってある妊婦時代にタバコ片手でタバコ吸っていたし。だから私は気管支喘息になったのだと思っている。）だったのに、「眠気覚ましにいいから。」と、大学生時代にレポートに勤しむ私に対して、腐れ縁でお隣に住んでいた（というか私の大学から近い専門学校に通うなら、私と同じアパートに住め。と指示した。）男友達に、ピアニッシモだかなんだかの可愛い系タバコを勧められたのが運の尽きでした。今はキャスター（ウィンストン）と、がっつりしたものを吸っています。
猫達の世話はなかなか大変ですけれど、「アニマルセラピーになるから！」と最初に飼おうと言い出した夫が、率先して病院に連れて行ったり、トイレ掃除（丸ごと掃除するのは私）してくれたり、仕事を休む前はご飯の用意を全部私がやっていたのを夫が朝の分を担当してくれるようになったりとしています。
アオちゃんはちょっぴり繊細だから、時々結膜炎になるけれど、基本的に２匹とも元気いっぱい。定期検診でもお墨付き。
ただ、２匹とも、外部の人間に対して、かなり人見知りを発動します。チャイムが鳴ると、一斉にどこか隠れられる場所へとシャカシャカ足音を鳴らして逃げます。
例外が我らと、義実家の両親（遊びに来たとき、夫の血縁者だからか、すぐに顔を出して遊んでもらっていた。）、そして今は違う学校に転勤した、一度旅行時にお世話を頼んだ動物好きの後輩です。
シロちゃんは、足音で聞き分けているのか分かりませんが、我らが帰宅時に玄関待機してお出迎えしてくれます。アオちゃんは気が向いたら。そして、お見送りもシロちゃんはしてくれます。
私が出かけた際の反応は分かりませんが、夫の姿がなくなると、「ナオーン！」と鳴いて暫く探し回ります。
２匹とも去勢手術をしていますが、シロちゃんはタイミングが少し遅くなってしまったのか、未だにスプレー行為（ブツは出ていないと思われる）をするのですが、去勢前がほんと、色々なところでするもんで、壁紙をしっかり汚されてしまいました。猫飼いの宿命ですね。
アオちゃんとシロちゃんはほとんど誕生日が同じで、一歳違い。シロちゃんが弟分で、それまでやんちゃだったアオちゃんは、やんちゃなシロちゃんが来てくれたお陰ですっかり大人っぽい性格になり、甘えん坊なところはあっても、いたずらはほとんどしなくなったし（観葉植物を壊滅させた過去がある）、私が体調不良時には寄り添って寝てくれるので、有難いこってです。シロちゃんはマイペースなので気にしない。
シロちゃんの面白いところは、画像のようにお腹丸出しにすることをアオちゃんともども気にせずにどこでもしているのですが、アオちゃんはお腹を触ったらイヤイヤしてくるのに対し、シロちゃんはお腹を触ってたぷたぷさせてもあんまり気にしない。夫が触るとめっちゃ嫌がる。
猫はやはり人間のことを大きい猫と思っている節があり、オス２匹は私に対して引っ掻き傷や咬み傷を残さないのですが、夫に対しては構い方がウザいと、あまり遠慮なく攻撃しています。そして、２匹とも私に甘えがち。シロちゃんはどちらかというと、夫寄りかもしれません。寝ている時に「エサくれー」と、起こそうとするのはもっぱら夫なので。夫はハゲに悩んでいますが、そんな繊細な髪をはむはむとむしってしまうので、脅威となっているようです。そして、私にもそうですが、顔をベロンベロンと舐めてくる。ざらざらして痛い。
アオちゃんはよく私の胸をふみふみしてくるから、夫から「すけべ猫！」と言われています。
猫用品は私が選ぶことが多い（インテリア好きなので）ので、ちょくちょく楽天セールなどで猫用品などを見つけては、購入しちゃいます。
最近買った、別の記事にある、アオちゃんが入っているアイリスオーヤマのドーム型猫ベッドは、暑がりさんな２匹にとって過ごしやすいようにと、ちょうど良いサイズの冷感クッションがついた藤の籠を一緒に購入したのですが、あまり活用してくれていないですね・・・。どちらかと言うと、クッション狙いで購入した藤の籠の方が気に入っており、「やっぱ猫用品は慎重に買わないとなぁ」と思いました。たいていのものは気に入ってくれる傾向にありますが、こんなにもヒットしなかったのは珍しい。微妙に大きいから捨て辛い。粗大ゴミ扱いかな、って感じです。できたら、ミニマリストになりたい私・・・といっても、衝動買いが癖で読書も紙媒体派だから、無理があるのですが。買っておいて着ない服が山ほど。敏感肌なので、着心地のよい悪いがあるものですから、オンラインショッピングで買って「うげー。これ首が意外と詰まる。」とかなっちゃいます。
うちのソファの上でアオちゃんが主に座り、ソファの頭の部分にはシロちゃんが座る。ということが多いのですが、そのせいで毛がソファにつくだけでなく、オシッコ跡なんかもけっこうついちゃって。最近になってかなり気になるようになったから、順次洗っているところです。でも、かなり染み込んでしまったから、どうせならいっそ新調した方がいいんじゃないか（無印のものなので、カバーだけ買い替えることもできる）という話にもなっています。
汚いは汚いのですが、慣れって怖いもので、案外その上でごろんと横になれちゃうもんです。
こういう弊害があるものの、やっぱり猫は癒しですよね。犬も好きですけど、DINKSだと、あまり長い時間放置するとよくない犬は向いていないので、猫派になりました。彼らは基本的に、睡眠時間が長いですからね。しかも日中の。
過去に病気でうちのめされていたとき、犬のメイちゃんに癒されて病状がよくなったように、猫達がいないと、この休職期間も孤独過ぎてやっていられなかったと思います。
夫は若干、サイコパス的な考えというか、動物の死に対して平気なところがある一方、私は人の死に対して平坦な思いを抱いているものの動物には弱いので、早くも２匹がいなくなってしまう将来が怖いなと思っています。体格がいいから長生きしそうですが、どちらもビビりで、比較的病院も平気なシロちゃんでさえ、消防点検などのおじさんに超ビビりまくってパニックになるから、そんな心臓動かしていると早死にするぞ・・・と心配になります。
なので、なるべく長生きしてもらいたいですね。猫の介護はけっこう大変だというのは、小学生時代に体験したことがあるので覚悟はしていますから、苦しむ期間が少ないことを祈りたいです。当時飼っていた猫は、たいへん苦しそうだったもので。
