前回、メンタルクリニックで精神社会福祉士の方と主治医の方との面談でうまく会話が成り立たず、今回は夫に仕事を休んでもらって同伴してもらいました。

 上手く話せないのは同じだけど、夫がいると心強い。

 私が詰まり詰まり話しているもので、夫にも精神社会福祉士の方が「旦那さんから見て、生活リズムはどうですか?」「精神的な状態はどんな感じですか?」などと聞いてくれました。

 夫も「夜に寝たくても寝られなかったり、昼寝しても睡眠が浅かったりとしていますね。やはり睡眠の質が落ちていると思います。」「デイケアの前の日から心理的プレッシャーがあるようで、憂鬱そうな感じです。私の声掛けがよくないのもあると思いますが、発作的な反応を見せることもあります。」など、色々と日々の様子についてテキパキと答えてくれていました。

 精神社会福祉士の方からは、「かなり精神的な落ち込みが激しい状態だと思います。とりあえずは、夜にしっかり寝ることができるようになったらいいかなと思います。」と言われました。そう言われたので、昨日は余っていた睡眠薬(ほとんどの薬が眠気を誘発するものなんだけど)を一錠多めに飲んでみましたが、結局四時起きで、午前中まで起きていました。昼に「お昼ご飯食べる気しないな〜。」と思い、身体がしんどい(ほぼ引きこもりでちょっと外に出るだけで心身が疲れる。)から、横になるか。と思って、午後3時くらいまで寝ていました。3時間くらいの昼寝になりました。

 ちなみに病院行った直後、帰宅してからは、かなり心身が疲弊して、「9時まで寝る(午後7時すぎ)」と宣言して横になったのですが、かなり深い眠りについたようで、夫が軽く起こそうとしたらしいのですが、「ぐっすり寝入っているから、放っておこうか。」と放置されました。ちょっとしたことで起きるのが定番だったのですが、やはり身体が疲れていると眠りも深くなりますね。

 そして主治医の先生とは、夫が主に話してくれました。私からも、いちおう「発達デイケアは、電車の疲れとかプレッシャーとかもありますが、そこまではるばる行って、あまり収穫がないと、『なんで行ったんだろう』って、肩透かしをくらうって感じがしてしまって。思ったよりも、専門的なことではなく、行動療法については自分でも勉強してきたしで・・・。あー、また勉強したところが出てきた、って感じで。参加者も少ないから、グループワークも盛り上がらないというか。中には私も参加した方が良いと思うプログラムもありますが、それも『知ってるんだよな』とか『わかってるんだよな』と思うような内容だと、やっぱり残念な気分になってしまって。」と不満をもらし。夫からも「発達デイケアは精神的に負担になっているみたいです。精神的な落ち込みが大きくて、不安な様子が見られます。」と補足され。

 で、前回、別の病院でリワークに変えるかとか、入院とか提案されたのですが、入院は抵抗感が強いことを伝えると、話題に上がらなくなりました。代わりに、他のリワークを行っている病院について、少々解説してもらい、気が向いたらリワークにしましょう。と提案を受けました。

 投薬治療も、調節はしているけれど、鬱状態が激しいので、今は減薬はできないと言われました。

 夫から「リワークだけではなく、本人が興味ある習い事とかジムとか、そういうのは通ってもいいですか?」と提案があり、主治医も「運動は大変良いですよ。おすすめします。体を動かすのは、心身に良いですからね。外出する機会が増えると良いですね。」と言われました。

 夫からも、「ちょっと前進したんじゃないかな。リワークにしてもいいと思うし、リワークする前に習い事から始めてもいいんじゃないか。」と色々な習い事の提案を受けました。

 まだ色々言われて頭がいっぱいの状態なので、決定にまでは至れませんが、勧められたリワーク先では、専門医による個人の治療方針を検討してくれたり、発達障害についても扱っていたり、そもそもリワーク自体に専門医や臨床心理士等の専門家が主導していたりで、こっちのが専門的な観点から治療できるかも? と思いました。いま通っているところは、専門家の方によるものではないし、プログラムをやりっぱなしって感じなので。

 自立支援手帳のデイケア先を変更する手続き(じゃないとけっこうな値段を払うことになる)が必要になりますが、まあ市役所にさっと行ってさっと手続きできますし。

 もちろん、通うことを決めたら、紹介状を出してもらったり、新たに面談からスタートしたりで、色々な手続きがありますが。

 でも、ちょっと具体的に治療方針を変えようかな、と前向きに検討できるようになっただけでも、進歩かなと思うことにします。

 まだ決めきれていませんが、隣の芝生は青い状態かもしれませんけど、新しいところの方がまだ通いやすい場所にありますので。

 とりあえず、近所にある個人レッスンしてくれるジムに行ってみたいかな・・・と思う今日この頃です。

 やっぱり夫が一緒に行ってくれると、色々整理つきやすくて良い。毎回休ませることはできないですが、ほんとは毎回付き添いして欲しいくらいだと思ってしまいました。でも、そこまで甘えることはできないので、ちゃんとそこは自立しようと思います。


※画像は脂性肌に癖っ毛のアオちゃん恒例の年一毛刈りを受けた後。尻尾の毛まで刈ってもらったので、ネズミみたいな形状になり、シロちゃんの遊び道具になっています。時々このようにおっさん臭いところがあります。