朝からお腹をくだしていた。

 そして色々なトラブルもあった。(後述)

 なんとか今日は行こうと、何度もトイレに行ってから出かけた。

 しかし一番長い時間乗っていなければならない電車に乗る際に、お腹が悲鳴をあげ出した。

 ヘルプマークに気づいた方々が「あちらの方、席を譲ってくれるようですよ。」と声をかけられ、見てみると男性2人がこちらを見て立ちあがろうとしていた。

 有り難く、私から近い場所にいた人に代わってもらえた。

 じゃなければ、私はうんぴーをもらしていたかもしれない。

 慣れない駅で降りるとトイレの場所がわからなくてパニックになる。

 だからこの一本にかけて、東京からの乗り換えまでもたせたいと思った。

 座っていることで腹痛と胃の気持ち悪さも軽減され、幸いなことにはじの席だったから、ちょっともたれかかって心を無にすることができた。

 いつも「いたらやだな〜」と思う、かしましい高校生の姿もなく、優しい方々のお陰でなんとかデイケア先にたどり着けた。

 よっしゃがんばろー。と思って教室に入り、プログラムも始まる。

 でも、座ってプログラムを受けている最中に、また胃だか腸だかがしくしくと痛み、気持ち悪くなり出して、途中で抜けて休む。

 しばらく様子を見ていたけれど、体調が戻らず、本日のデイケアは断念。

 トイレスポットとしている寄り道箇所を点々として、休み休み帰路につく。

 朝から心配していた夫にも症状を伝えると、「やっぱり心配だから俺も早退する。」と、過保護なことに帰宅。

 道中で半分寝ていたからか、途中でラインを返さないタイミングがあり、それも心配だったそうで。

 帰宅後、夫もすぐに職場から帰宅。

 すると、キーホルダーを渡された。GPS?機能がついているものだそうで、どこにいるかわかるように安否確認のため、いつも持ち歩いているポシェット(頓服の薬を入れていたのに飲み忘れていた。まあ劇的に効果があるモノではないからいいけど。)に入れられた。

 どうやらデイケア通いが精神的に苦痛に感じてきているらしい。今日のプログラムも、「必要なのかぁこれぇ?」と思ってしまう内容だった。

 もっと有意義な時間なら行く原動力になるのだけど、私にとってはそうでもない。

 でも行けと担当医がうるさい。

 私は東京勤務じゃないんだ。車通勤なんだ。発達障害向けというからよほど発達障害について有効な場面になると思えば、社会人生活を十何年も営んでいれば普通に身につくスキルの話ばかり。

 もっと専門的なことが学べる。理解できる。身につけられる。困難さを解消できる。そういうことを求めていたのに、なんか違う。ぜんぜん専門的じゃない。

 そうカウンセラーに何度言っても、「行くことに意義がありますから。」ばかり。うんざりしてきた。

 この病院もだめなのかなあ・・・。同僚からはかなりオススメと太鼓判を押されていたんだけど。やっぱり相性なのかな。


 後述するといっていた朝のトラブルは2点。まず、朝の薬を飲み忘れた。

 そうなる理由もあって、トイレで忙しなかったのもあるけど、起きてリビングに行ったら、キッチンでぼぼぼぼとガスコンロが火を噴いていた。

 「えっ。夫が昨日消し忘れた? ADHDここに極まれり? それとも猫がつけた? でも長押ししないとつかないはずなんだけど?」

 と混乱しつつ、延焼していないことにほっと胸を撫で下ろして、換気。

 お兄ちゃん猫のアオちゃんの腕の毛がうっすらと焦げていたので、犯人はアオちゃんであることが疑わしいけれど・・・これで何かに火がついていたら最悪だった。いつもキッチンをきれいにするようにしていてよかった。

 そんなわけで、朝から混乱するようなこともあって、突発的な出来事に弱い私は心身の調子を崩した、というのが結論です。

 今週は通院日なので、またカウンセラーに相談してみようと思います。なんせ不正出血も続いているからな・・・婦人科にちょうど行ってきたばかりだけど、特に問題(持病以外の)はなかったし。ナプキンが必要なレベルだったから、ちょいと心配になってきました。