実家と言っても、義理の実家に少しだけ帰省しました。コロナ前までは毎年帰省し、同じ県に住む義理のお姉さん家族2組とお決まりの店で焼肉パーティーして、その後は下のお義姉さんの自宅でくつろぐのですが、今回はお義姉さん達家族の仕事が忙しいので焼肉屋での会食と、私達夫婦で義理実家に少しだけ帰省。いつも昼開催だったのを夜開催だったので。
焼肉パーティーでは個室にふた席あり、夫は義両親と下のお義姉さん家族のテーブル。私は上のお義姉さん家族と同じテーブル。かなりアウェイだと思いましたが、上のお義姉さんのお子さん達は、高一と中一の姉弟で、私と同じく音楽系の部活に所属するようになったので、そのことについて話したり、最近の若者ウケするYouTuberなんかを聞いたり、学校がどんな感じか聞いたりとして、なんとか盛り上がりました。
以前会った時は小学生とかだったもんで、なかなか会話が上手くいかなかったのですが、逆に大人びてくれたお陰で話しやすくなっていました。これでも小学校の先生やってんですけどね・・・。
そんな私達の様子を見たお義父さんが、「さすが先生なだけあって、若者と話すのが上手いなあ。」と言っていたらしいです。
とにかく食べ盛りだからと、「タンが好きなの? ほらこれ食べごろだよー。他のお肉はちゃんと赤いところなくならないとダメだよ。うちの旦那みたいに、お腹壊しちゃうからね(伏線になってしまった。その帰りに胃腸炎疑惑で高熱を出した。)。」と、焼肉奉行もしました。お義姉さんに、胃腸炎で入院したり救急搬送されたりした話をすると、一部は知らなくて、「父方の家系が胃腸が弱いっぽいのよねー。それでいて病院嫌いだし。」と言っていました。
そうこうして、焼肉もお開きになり、事前にクリスマスプレゼントを贈っておいた下のお義姉さんの小二の姪っ子が「これ・・・あげる。プレゼントありがとうございましたぁ。」と、恥ずかしそうにプレゼントをくれました。きゅんきゅんしました。かわゆい。なのに、学校や家庭では珍妙な言動をするとかで、下のお義姉さんはフリーダムな性格をしているから、存分に受け継いでいるなと思いました。
へちゃねこ? というシリーズのぬいぐるみだそうで、コレクション用の棚にしている部分に飾りました。
そしてそれぞれの姪っ子甥っ子にお年玉を渡しました。上の姪っ子は何かの(恥ずかしがって教えてくれなかったけど、今はVtuberにはまっているらしい。)推し活しているようなので、存分に遣ってもらえたらと思います。甥っ子は「貯金する。」と言っていて、堅実だな〜と思いました。
義実家では、「プリンターがスマホと繋がらんのよ〜。」「LINEのテレビ電話の仕方がわからんのよ〜。」というお義母さんのリクエストに夫と共に応えながら、お義父さんにはいつも間違えてダブって購入したり、もう読まないと決めた小説を「これ、いつものです。どうぞー。」と渡して、「ほほっ。いつもすまんなぁ。」とはにかんで受け取ってもらいました。
義実家ではお手洗いを借りたのですが、古いお家なので、トイレ自体は最新式なのに、廊下やら何やらが寒くて、ストーブの前を陣取りました。無遠慮な嫁です。なのにシャンデリアがあったりするもんだから、先日の地震では、「義実家、シャンデリア落ちたんとちゃう? 大丈夫か?」と心配しました。
諸々の設定が終わり、LINEのテレビ電話を使いこなせるようになったところで、色々とお裾分け(義実家の家系が金持ち権力者が多いので、色々なものが届く。今回は毛蟹と鴨肉と大量のみかん。みかんは事前に一箱もらっていたけれど、私がダイエット中と美容のためにみかんを爆喰いしていたので、リピートしました。)をいただき、お身体お大事に〜とさらばしました。
お義姉さん家族と会うのは、なかなか気疲れしますが、お義母さんやお義父さんはかなり優しく理解があるので、あまり気を遣わずにいられます。いつも筑前煮などのおかずもお持ち帰りさせてもらっている関係です。もちろんこちらもお歳暮とか色々贈っているけど、この筑前煮なんかの家庭料理は身に付けておいた方が夫が喜ぶと思うので、休職したら習いに行きたいです。と伝えてあります。休職の最初の方は時間的に余裕があるので、そのタイミングで習いに行きたいな〜と思っています。
ものすごくアットホームな義実家なので、いつも夫に「あんたの家庭環境はほんと恵まれている。羨ましい。」と言っています。お義母さんは専業主婦だったので主婦力が高いのは当たり前なのかも知れませんが、愛情たっぷりで、夫もいまだにハグする関係です。私もちゃっかり乗っかりたいなぁと思ったりしています。
ただ、心配性なので(夫も同じ)、今回、夫が倒れた時には苦しむ夫に「どないなん?」的なLINEを送り続けていたので、返信もしんどそうな夫に代わって私が詳細に「今熱は〜くらいで、医師からは〜オンライン診療では〜」などと深夜までやり取りし、「お義母さんも感染しているかもしれませんから、ちゃんとお休みください。私は夜型だから、徹夜で看病するのは大丈夫ですから。死なないようにしっかりみますので!」と、制さないと心配で眠らないだろうって感じでした。
多方面にいらぬ心配かけさせよってからに。と、夫に若干キレましたけれど、まあ禊(ディナー+揉みほぐし+ファンデーション)は終えたので、もう責めるまいとしました。私もデイケア通いに付き添ってもらいましたしね。
初のデイケアは4月頭からなので、夫はまだ行き道帰り道で倒れるんじゃないかと心配して仕事を休もうとしていましたが、夫も4月が年度はじめの仕事ですから、遠慮しときました。私のことで無茶させてまた倒れられたら溜まったもんじゃありませんからね。
という感じの帰省となりました。北海道の実家はもう両親と兄が亡くなった時くらいしか帰省しないでしょう。父は休職するなら帰ってきて欲しがっていましたが。
今年の末には今より夫婦共に元気な状態で参加できたらいいなーと思います。