夫から自殺防止のためとはいえ、暴言と暴力、軟禁されたことで夫に対して恐怖心を抱くようになって日が経ち。

 今は冬休みに入って、ゆっくり休むこともできて心身が落ち着いたおかげもあってか、最近、毛玉がたくさんできたせいで丸刈りにされたアオちゃんが寒さ故にか積極的に添い寝してくれるようになったからか、平穏な日々のお陰で夫とも関係が順調に回復できています。

 ただ、いまだに命令形で何か言われるとビクッとなるので、声かけに気をつけて欲しいと気を配ってもらっています。

 仕事で出勤する日もありましたが、まー基本的にはぐうたらと寝て過ごしています。これは一番最初にかかった心療内科の先生が睡眠療法?みたいなことを勧めている方で、たくさん寝なさいという指示を守っているのもあるし、薬が眠剤の成分が入っているものばかりなので、何もしていないとどうしても眠くなるためです。

 しかし、二箱に分けてまで飲んでいた日常的な薬も、一箱にまとめられるようになりました。偏頭痛や生理痛、胃炎由来の胃痛や逆流性食道炎由来の吐き気のための頓服をもう一箱にまとめているので、日々の薬の管理がしやすくなりました。

 今の病院に通って薬がめっきり減った(とは言っても、まだまだざらざらと飲む感じ)一方で、先日のような発作が起きる精神不安定な状態があったりするので、やっぱり次年度を休職にして正解だったなと思います。

 休職って、基本的には急に現場を去るものなので、こんな風に計画的に休職するタイミングを決めるってことがあまりない事例のようですが、まあどれだけ迷惑かけていても、学級のことだけはちゃんと指導しきってから去りたいと思っており、年度始めの懇談会でも、保護者の方々に「私は色々と病気を抱えているのもあって、長時間労働ができない状態にあります。なので残業はしていないので、ご用件がありましたら、連絡帳にてご連絡いただけたらと思います。早退することもありますが、それを前提としてサポート体制を組んでもらっていますので、子供達のことは年度末まで責任をもってお預かりしたいと思っています。ご理解のほど、よろしくお願いします。」と前置きさせてもらっていました。だから午後の時間になるべく専科の授業を組んでもらったり、サポート要員の先生を宛がってもらったりしています。そして私にできるのは、担任不在時は問題が起きないようなクラスにすることで、そういった指導を心掛けています。

 まあそれでもトラブルは起きてしまうのですが、子供達が「先生に負担かけたくないから。」と隠してしまいがちなので、なるべくよく「最近どうかな?」とか話しかけてトラブルの芽を発見するようにしたり、「先生は身体が弱いけど、でも、一番大事なのは君たちの心と身体の健康を守ることだから、苦しいことがあれば、絶対に隠さないで相談して欲しい。先生のことを心配してくれるのは嬉しいけど、自分たちで解決できない問題を解決するために先生がいるんだから、そこは頼ってくれた方が嬉しいです。」とも伝えています。

 ありがたいことに学級経営の腕は評価されていて、「メイ先生のクラスなら問題ないだろうけど。」とか「本当に落ち着いていてお利口な子達よね〜。」とか言われるし、以前の、かなり親身になってくれていた校長先生と再会したときは、「メイ先生は学級経営が上手いから、今も早退とかしてたって大丈夫だろ。」と、今の学級を見ずとも判断して言ってくれたりしているので、そこは自信がもてました。

 だからこのまま3月までつっぱしって、何とかやりきれたらいいなと思います。今回の件で入院とか言われたから、早々にリタイアするかも・・・と思いましたが、冬休みで何とか心身を回復させていこうと思います。