今日は風は強いも天気が良く、入学式を無事に迎えることができました。入学式などの式典の準備や当日の動き、片付けでは、私は通常の職員や学年とは異なる仕事(身バレ怖いのでぼかします)を、若手の子とタッグで取り組みます。
がしかし。今回、準備の際にタッグを組む相手がいねぇ! 忘れやがったな! となり、仕方なしに一人でさっさと仕事に取り組み、ようやっと準備を終える頃には、学年の分の仕事が終わっていました。もしかすると協力することが苦手な私に向けて個人で動けるこの仕事につかせてくれているのかもしれませんが、まあ惰性で託されているのかもしれません。
準備や片付けに少しコツがいるので、色々な若手と式典の度に私とタッグを組ませることで、私がいつかこの仕事から外れても大丈夫なよーになってくれたらいいなと思いつつ、「ク〜ロ〜く〜ん(仮名)。私との仕事、忘れてただろぅ・・・。」「あ、ああっ! すみません!!」と、仕事すっぽかした後輩を途中からアゴで使って仕事の手順を覚えさせました。
入学式当日の仕事の一つとして、昇降口でクラスや体育館への案内をしたいたのですが、この学校に所属している年数も長いことですから、受け持ってきた子供たちの弟妹の入学式で顔を久しぶりに合わす保護者の方々も多く。クラスでも「今日入学してくる弟や妹ってどれくらいいるのー?」と聞いたら4人もいましたし。また同じクラスになった保護者の方からは会ったら「またメイ先生だって安心していたんですよぉ😮💨」「へぇ〜。いつもぱりっとしていて、クールだからそんな風には見ていなかったんですがー。そうなら私もよかったです〜。」とか、色々とやりとりしました。
そうして入学式も終わり、怒涛の勢いでお片付け。先述の通り、私とタッグを組んでいる後輩との仕事が終わったら、体育館の飾り付けを外したり、椅子を片付けたりの肉体労働が待っています。
そんなこんなで式典全てを終えたら、ちょっといいところのお弁当を食べながら新1年生の担任の方々のスピーチを聞き、入学式ムードは終了。
明日から平常日課のため、子供たちと授業開きや進級時に取りまとめなければならない提出書類の山を仕分けしたり集計したり未提出の家に催促したりとてんやわんや。
それでもなんとかキリのいいところで切り上げ、定時で帰ったのですが・・・
帰宅してすぐに胃が猛烈に痛くなり、空腹時だと特に痛くなるため、軽食を摂ったものの、痛みが治らずに蹲ってしまう。
これはヤバい・・・と、痛みが強すぎて救急にたのむかあ? と悩み、相談の電話をしてみたもののイマイチ分からず。結局、痛みに負けて救急車を呼びました。自分で自分のために呼んだの初めて。急性胃腸炎になってもタクシーで行ったのに。
しかし、意識がはっきりしているからか、救急隊員の方々はだだっぴろいマンションの通路を自分で歩かせてきて、腰の折れたおばあちゃん状態の私に遠慮なく早足で救急車に向かっては振り返り、追い付いてはまたと繰り返す地獄。タンカ持ってきてくれぇ・・・と思いました。
夫にも連絡を入れたら、ちょうど本日仕事復帰の夫も帰ろうというところだったそうで、「病院に向かう」と言ってもらい、救急搬送。しかし、混んでいて、待ち受け室でかなりの時間を待たされるという。
胃がしんどすぎて、部屋着のまま素足にスニーカーの私はベンチで横になって診察待ち。体感ですが、1時間くらい待ってようやく処置室に運ばれるけれど、そこでも待たされる。
いや他の皆さんも諸事情で来ていらっしゃるから分かりますけどね・・・救急の意味がないでしょと。
そうしてなんやかんやまた体感1時間近く経って、「点滴と採血しますね〜」と言われたのですが、「点滴ってどれぐいかかります? 採血で原因分かります?」と聞くも、「1時間掛かりますねー。採血では原因はわかりません。」と、じゃあなんで採血されるの私? となり、「採血とか点滴とかいいので、注射か薬でお願いします。明日も仕事なんです。」とモンスターなことを言って、薬だけにしてもらいました。ここに縛り付けられている方が胃が悪くなると思いました。
診察室から出ると、夫が到着しており、薬剤師さんから薬の説明を受け、病院をぽーんと抜け出してイマにいたります。
帰る道中ですぐに飲んだ薬が効いたのか、だいぶ胃の状態はマシになり(でもまだ焼けている感じがする)、とりあえず今週末に行く通院の日まで処方された薬でなんとか凌ごうと思います。
さすがに授業開きの日を休むわけにはいかん! という、私の教員としての矜持が黙っていなかったですね。ほんとは休みたい・・・。
いつもならすでに寝ている時間ですが、まだ風呂上がりなので、もう少ししてから眠ろうと思います。入学式でただでさえ疲れているのに、余計に疲れることになって・・・自分で救急車呼んでおきながらアレですけど、今まで夫が救急車を呼んだ時の様子を思い出していれば良かったです。無念。
