私は持病のひとつに気管支喘息がありまして、出ない時期は出ないのですが、夏からずっと気管支喘息が炸裂し続けていました。

 毎日ゲホゴホで、特に冬に入ってからは、もう咳き込み過ぎて、仕事中に話途中、発作のように咳が出て、児童からも「先生大丈夫ですか・・・??」と言われることもしばしば。

 そしてここ2週間ほどは風邪の症状も出て、話せなくなるほど喉を痛めて、コロナ疑惑もあるので2日間ほど休んだり、早退したり。

 最初に出された薬は合わなくて、改善されずで、要求すれば大抵の薬を処方する薬を出すだけ医者のかかりつけ医に「喘息発作が酷いので吸入薬出してくださいー。」と訴え、一日分吸ったたけで翌日は軽い咳はあるけど、「こんなにも出なくなるとは!!」と驚くほどで。そして咳が出るって言うのは、ほんと身体を疲れさせるもんなんだなぁと実感しました。





 気管支喘息を発症したのは大学生のときで、その時は帯状疱疹と肺炎になりかけたくらいの熱が出て、とんでもない状態になりました。大学生のときも、ムダに頑張り屋なところがあったので、バイトに授業にと無茶しすぎたせいでした。

 話は少しズレますが、その当時も吸入薬を出してもらいましたが、イマイチ効きがよくなくて、帯状疱疹(ちなみにアレはマジ痛い。服の布ズレでヒッとなるくらい痛い。)がある程度治ったのですが、仲良くしていた2年上の先輩と温泉旅行に行く予定があって、「咳ヤバいっすし、帯状疱疹もほとんど治っているとはいえ感染症らしいので、温泉旅行は延期しません?」と提案したのですが、かなり強引な性格の先輩だったので「そんなん温泉入って治すしかねーべ!」と言われ、強制連行されました。

 道中も、先輩の車で観光地に寄りつつの旅路だったのですが、冬のことで北海道。新雪が降り頻る中、先輩の車が故障してブレーキが効きづらくなって、道路のど真ん中で一回転のスピンをかまして、新雪でできた雪山に突っ込むというハプニングもあり。

 私はそういうスリル的な状況に陥ったら爆笑する癖があるので、「わははは! ゲホゴボッ、げほっ、わはっ!」てな感じのハイテンションで。

 なんとか宿泊地の温泉旅館に着いて、先輩とゆったり過ごしたら何とか喘息発作は落ち着いて。というような、とんでも旅行を体験したこともありました。

 今回出された吸入薬は以前処方されたのとは違う、予防面に特化したものだったのですが、即効性があって感激しました。これからかかりつけ医にかかる度に、念のため処方していってもらおうと思いました。