役に立った習い事

 これはですね、就職の時に便利って意味でなんですが、マイナーな習い事ですね。どういう活動内容なのか、聞かなくちゃわからない程度の。


私は個人的な意見としてですが、面接ってインパクト勝負なところがあると思っています。あとは当然、機転が効くか。印象に残らない、他の人と同じようなこと言ってる人なんて採用対象から外していきますよね。


なので、この時のために習っていたわけではありませんが、ある文化保存団体的なものに小学生から大学生までと長々と所属していて、そこではお祭りの際に祭囃子を行うような団体でして。踊り手もいますが、私は専ら囃手の方を専門にしていて、その団体で扱う楽器は一通り覚えていました。


囃手も奏でながら踊るという独特な保存団体で、ゆるっとしていて結構立派な楽器を使わせてもらったり、衣装を着させてもらえたりしたのが楽しかったです。基本的に目立ちたがりなんですよね。大衆の前でスピーチみたいなことするのは嫌いなんですが。


で、自己PR文にそのことを触れておいたら、やはり聞かれるわけですよ。どんなものですかって。だから私、「こうこうこういうものでして、何なら今踊りましょうか?」とアピールしたわけです。「結構です。」って断られましたけど。


その後も「こいつ面白いな」認定を受けたのか、変化球な質問もされたので、思いつくままウケ狙いで答えたら笑ってもらえて、「よっしゃ受かった!」てなりました。実際受かりました。


というわけで、おすすめはマイナーなならいごとですね。

 

 

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