先日、「自立支援制度(医療費用負担額が3割から1割になる)」を受けるために、専用の診断書を書いてもらいました。
封書ではなかったので、中身を見たのですが、私の今飲んでいる薬とか、病状とかが項目になって書かれていました。
それが今までの診断とちょっと違うな? と思ったので、解説サイトを読み、ブログを書きながら自分の中で整理していきたいと思います。
そこで書かれていたのが、まず
①不安障害
厚生労働省のHPにはこのように書かれています。
パニック障害・不安障害
パニック障害・不安障害とは
「パニック障害」も「不安障害」も、近年よく用いられるようになった病名ですが、正確にいうと、両者は並列関係にあるものではなく、下図のように、「パニック障害」は「不安障害」の下位分類のひとつです。
図1 不安障害と下位分類
ここに示した分類は、米国精神医学会のDSM-IV-TRによっています。もうひとつの臨床でよく使われる分類基準であるWHOのICD-10では、パニック障害と恐怖症の関係がやや異なることと、一般身体疾患や物質によるものは不安障害からのぞかれている点が異なっていますが、他はほぼ共通しています。
「不安障害」というのは、精神疾患の中で、不安を主症状とする疾患群をまとめた名称です。その中には、特徴的な不安症状を呈するものや、原因がトラウマ体験によるもの、体の病気や物質によるものなど、様々なものが含まれています。中でもパニック障害は、不安が典型的な形をとって現れている点で、不安障害を代表する疾患といえます。
とあり、なるほど。不安障害→パニック障害なのかと知りました。
ちなみに、強迫性障害も持っているような記述がありました。たしかに、特定の場面において、私は予期不安を起きやすくなっております。職場で起こることが多いため、現状、その場面を回避するようにしています。それが強迫性障害と言えるのかなと思いました。
予期不安からのパニック発作。最近悩まされているのがこれなのですが、予期不安をなくそうと「大丈夫大丈夫」と心でメンタルを整えようと思っても、仕事柄、そんな余裕を持つ時間がほとんどなくて、児童に取り囲まれ、いつ何が起きるかわからないし、話しかけてくるしで、てんてこまいです。
それ以外にも、パーソナリティ(責任感や正義感が強すぎる)のために、職場の人間関係もうまく築けないので、つかずつかず離れず程度の関係です。ただ、職場には精神病を抱いていることは通達済なので、中休みに給湯室でしゃがみ込んで無の時間を作っている時に椅子を持ってきてくれて私のパーソナルスペースを作るなど、フォローしていただいています。同じ学年の方々には私がうまく仕事に参加できない分、大きな負担を与えていることでしょう。
職場でもパニック発作を起こす時があり、何とか児童に迷惑がかからない状態にしてから手が空いている職員(正規の職員が教室にいなくてはならないという決まりがある)に託して別室で泣きながら寝ることも多々になっています。
話は戻しますが、私は単に「パニック障害」だけではなく、他の精神病の要素も絡んできているのかなと思いました。
②アスペルガー症候群
アスペルガー症候群と自閉症スペクトラムの違いは?
アスペルガー症候群は、自閉症と特徴が似ているのですが、言葉の遅れがなかったり、知的な遅れがみられない点において自閉症と違います。「知的障害をともなわない」という点においては、アスペルガー症候群は高機能自閉症と非常によく似ているといえます。
アスペルガー症候群と自閉症スペクトラムってどう違うの?という疑問を持っている人も少なくないみたいですが、アスペルガー症候群は、自閉症を中心とした「自閉症スペクトラム」含まれる障害です。
自閉症スペクトラムとは、自閉症障害の連続体という意味です。自閉症や高機能自閉症、アスペルガー症候群は、自閉症スペクトラムに含まれる、という関係になります。
犬に例えるなら、チワワもポメラニアンも「犬」に含まれる、みたいな捉え方をすれば理解しやすいかと思います。
アスペルガー症候群の特徴
アスペルガー症候群の子どもは、言葉が達者で話好きだったりすることも多く、コミュニケーション上の問題は表面的にはないように誤解されやすいのですが、実際は社会性の困難が生じます。
人と会話をするのですが、状況や場面に応じて空気を読んだり、相手の気持ちを考えずに一方的に話し続けたり、相手を傷つけてしまう失礼な言葉を口にしてしまうこともあります。
そういう意味では、アスペルガー症候群は、人との対話が成り立たないことが多く、「ことば」をコミュニケーションの手段としてうまく使うことができない障害です。そのため、意思疎通や人間関係を築くという点において困難があります。
また、アスペルガー症候群は、自閉症と同じように、興味や関心の対象が狭く、強いこだわりがみられます。こうしたことから、アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの中でも特殊な位置付けがされています。
違いについて厚生労働省のHPでは説明がなかったので、別のサイトから引用させていただきました。問題があれば消します。
自閉症スペクトラムだと心理士さんからは診断されていましたが、自閉症スペクトラム(犬)アスペルガー症候群(チワワ)と、障害名が症状から限定されたということみたいですね。たしかに「THE・私」な内容です。
他にも、「統合失調症等残遺状態」という状態にあるようで、
統合失調症の残遺型(残留型)
残留型は、一応寛解(完治)が後に残る後遺症です。
妄想・幻聴と言った症状は略無く成りますが、外部からの反応に遅延症状があります。
心情など主観に基づく異常な(違和感のある)振舞を自ら認知し回避出来る様に成ります。しかしこれは、リハビリ等での修錬による所が大きく演技的な言動で装う事で正常化が成立しています。
唐突な出来事に対して反応の鈍さとは別に時折、奇声を発し、比較的軽度な異常行動が現出する事もあります。又話をしている途中に混乱が生じ解体型の様相を覗かせる事も在ります。
また厚生労働省の詳細なページが見つからなかったので、上記サイトから引用させていただきました。問題があれば消します。
「統合失調症」も患っていたと判断され、今は寛解しているけど、その症状が時折出ている。そういう風に診断されたようですね。
たしかに、3年ほど前、仕事のストレスがピークだったころ、毎日のように風呂場で奇声を発していたころがありました。それを社会生活で出したことはありませんが、その時「統合失調症」という状態だったのでしょう。
今も時々ストレスがピークの時は暴れる性質があるので、その時「統合失調症」だったんだなぁと思いました。
あとは、「強度の不安・恐怖感」と「強迫体験」が書かれています。これは不安障害から診断されたものでしょう。
そして「広汎性発達障害関連症状」として、「相互な社会関係の質的障害」と「コミュニケーションのパターンにおける質的障害」が書かれていました。これはもう今までの説明で語るべくした内容ですね。
早く寛解したいなあ・・・。と思うものの、「統合失調症」も今も症状が出ているあたり、やはりゴールが「寛解」というのは難しいのかもしれませんね。けっきょく、症状が出ちゃうのですから。
夫からは仕事を休職するように何度も勧められています。
でも、私は金銭面でも心配であること以上に、教職という仕事にやりがいを覚えているので、これを辞めてしまえば、家に毎日引きこもって何もしなくなり、鬱になって自殺する。そんな未来が見えています。
だから仕事は辞めたら死ぬ。そういう風にも思っています。
せめて副担任がついてくれたら良いのですが、現状の文科省のオンボロ状態(がんばって働いている文科省の方々、失礼。でも現場からはGIGAスクール構想をICT支援員の確保をする前に現場にぶん投げている状態を見ているとそうとしか思えません。)ではそれも難しく。
次年度も面倒をかけつつ、現職として何とかがんばりたい。(がんばることがいけないけど)せめて与えられた職務は全うしていきたい。そういう気持ちです。


