暴言から始まりました。同じ発達障害持ちの方、失礼いたしました。私も発達障害だから許してください。

 

 以前、(仕事ができない人の心理とは〜LD?〜 | 発達闘病先生 (ameblo.jp))という記事を書きました。

 

 クラブ活動を一緒に受け持つ(仮にA先生としましょう。)A先生に、月一のクラブ活動が行われる1~2週間前に、

 

 ①児童の制作物を作る工程を10枚ほどにデジタル文書化したので、B4サイズで印刷してほしい。

 ②印刷したら、ラミネート加工してほしい。

 ③余裕があれば裏面に磁石を付けておいて欲しい。

 ④当日は児童の作品をこの画用紙に貼り、私が作ったタイトルも貼って掲示できるようにして欲しい。

 

 と、4(3)工程のお願いごとをしました。

 

 子供でもできる簡単なもんです。

 

 それを、メモも取らずに「はい! 分かりました!」と引き受けたA先生。

 

 日ごろから評判が悪く、「仕事ができない」と有名だったので心配でしたが、こちらも余裕がないのでとにかく託しました。

 

 クラブ活動当日の前、3日前くらいに「できました!」

 

 と持ってきたのは、A4サイズに印刷された私の作った工程表。

 

 「あの、私がお願いしたのはB4サイズで、ラミネート加工してほしいってものだったのですが。」

 

 「えっ、あのっ、分かりました!」

 

 不穏な様子を感じつつ、けれど目の前の色々な仕事でいっぱいいっぱいな私はとりあえず託したまま。

 

 今度は、クラブ活動前日に、職員室の机上になぜかB4のラミネートシートが一枚だけ置かれ、「よろしくお願いします。」と小さな字で書かれていました。

 

 記名はありません。ですがこの字はおそらくA先生だと思っていました。

 

 しかも何をお願いされているんだか全くわからないという。

 

 暫く自分の席に放置し、職員用の伝言板に「私の机上にラミネートシートが置かれているのですが、どうしてですかー。」と書いておきました。

 

 暫く経っても何も反応がなく、ラミネートシートはその内消えていました。

 

 そこから1週間ほど経って、放課後の職員があまりいない時間帯。A先生が自席に座っていたので、問い質しました。

 

 「クラブ活動で使用するラミネート加工した工程表、PC室を見ても見当たらないのですが、お持ちですか。」

 

 「えっ。あの。まだ作っていません・・・。」

 

 「次回以降のクラブ活動で使用していくので、作ってください。」

 

 「はい・・・。」

 

 「それから、掲示板にも書いていましたけど、ラミネートシートを私の机上に置いたのはA先生ですよね? 筆跡がそんな感じでした。」

 

 「そうです・・・。」

 

 「なんで一枚だけラミネートシートだけ置いたのですか?」

 

 「それは・・・参考になればと・・・。」

 

 「なんの参考ですか?」

 

 「ええと・・・あの・・・。」

 

 「そして記名のないメモは辞めてください。意味が分からなくて気分が悪かったです。」

 

 「はい・・・すみませんでした・・・。」

 

 

 お前はさんざん、「分かりました」と承諾し続けた。なのに、事が終えても結局私からの簡単な指令に従わなかった。学級担任ではなく、時間も取れるだろう立場の講師なのに。


 更に言えば児童の製作物を掲示用に加工しなかった。ボンクラかっちゅうの。

 

 

 そんなおめーにオラは怒ったぞーーー!!

 

 私は無表情と威圧的な態度で言い切り、自席に戻ろうと振り返ると、そこには児童がいました。

 

 「やばい・・・。子供に教員が教員を叱るという良くないところを見せてしまった・・・。」

 

 と、言ってやったことについては何の後悔もありません(厳しい教務主任が近くに座っていても言ってやらねば気が済まないほどだった。)。

 

 でも、子供にダメなシーンを見せつけてしまったことが悔やまれ、発作なのか分かりませんが泣きそうになり、自席で暫く落ち込んでいましたが涙が出そうになったので、校長室に逃げ込みました。

 

 慣れたもんで、校長先生は何も言わずとも迎え入れ、私の指定席のソファに横たわると、タオルケットを掛けてくれて、「何も言わなくていいからね。」と声を掛けて仕事を始めました。

 

 しばらくすると落ち着いてきて、「A先生はどうなっているんですか!」と事の顛末を話しました。

 

 校長先生も苦笑いで、「あの人は目の前のことしか見えていないというか・・・ねえ。」と困った様子。

 

 「嫌だったのが、子供の前でやっちゃったことなんです・・・。」と後悔を懺悔しても、「ま、仕方ないよ。言葉遣いがあれていたとか、そういうわけではなかったんでしょう? それに言い合ったわけでもないんでしょ。じゃあ大丈夫。」と、慰められました。

 

 さんざん校長先生に愚痴を話していたらすっきりして、「おかげ様で落ち着きました。もう大丈夫です。ありがとうございました。」

 

 と退席しました。

 

 その後は成績付けとかしたかったのですが、残念なことにやる気が削がれてしまい。心身も「もうダメ」と訴えており、更には生徒指導上の問題で保護者に電話しなくてはならなかったので、お話している間に定時。私の中でタイムリミット。帰りました。

 

 挙動に不審な点があったり、話し方が常におびえている感じだったり、理解力の低さだったり、見ていると発達障害的要素しか感じ取れません。LD要素があるのは感じられる(教員採用試験に落ちているけど、受けているということは大卒なはず・・・? でも社会人受験もあるから・・・。)のですが、何に該当するのかはよくわかりませんでした。

 

 要素的にはADHDが近いかな(落ち着きない感じ)と思います。

 

 講師だからあともう少しだけの関係で終わりますが、次も本校採用は勘弁してくれ・・・(あり得る話ではある)と思いました。