先日、シロちゃんが未消化で戻してしまう、ということが連日続いていました。

 それ以外は、ご飯を用意する度にせかせかやってきてバクバク食べるし、元気にアオちゃんににゃんプロけしかけているし、排泄も問題ないし。

 でも、念のため〜と思って、動物病院に連れて行くことに。

 ついでに、生まれつき鼻涙管に問題ありそうで目やにが酷く、たまに診てもらっても「こういう体質」で終わるアオちゃんも、これまた念のため一緒に連れて行くことに。

 キャリーに乗せて行くと、エレベーターで小さい子にわらいながら「うるさいね〜」と言われるくらいアオアオと2匹とも鳴いていました。

 しかし、病院につくと、緊張で大人しくなるアオちゃん。そして、聞き取りしてくれる看護師さん(女性)に興味津々のシロちゃん。

 今回も近所の動物病院は女医さんで、診察室に通されたら、筋肉質なアオちゃんは診察台にへばりつきながら全身を硬直させていました。

 ずーっとそんな感じで、もう動けません、動きたくないです、怖いです。って全身で訴えている。

 シロちゃんは、担当が女医さんだと分かるやいなや、ぴょんとキャリーから軽快に飛び出してきて、女医さんをマスク越しにちゅーする始末。

 くんくんと嗅ぎ続けていて、ナンパしてるのかな? という感じ。

 シロちゃんはエコーを取ることになり、別室に行くこととなりましたが、そこでも「良い子でしたよ〜。」と女医さんにニコニコ言われました。「かわいいね〜。」と言ってもらえて嬉しいけれど、ほんとに女性に弱い。

 アオちゃんの目やには、「目元を温めてあげたり、マッサージしたりするとよくなるかも」と言われて、気づいた時に手を当てたり、揉んだりしていたら良くなりました。

 それにシロちゃんも、病院に行くまで毎日戻していたのに、病院に行くとなぜか調子が良くなり、戻さなくなりました。問題がなかったのは良いこと。


 そんな2匹は、最近特に就学時前のお子さんの親子連れのご近所さんが窓越しに「かわい〜」「シロちゃん〜」「アオちゃん〜」と声をかけてくれていたので、どっちがどっちか分かるようにと、窓際に写真付きの看板を設置しました。

 我が家の前を通るご家庭が呼び水となって、我が家の前が通り道ではないご家族も集まってくれています。多くてさん家族。

 キャットタワーの位置をちょっと変えたり、窓際にクッションを置いたり、幼稚園帰りに見に来ることが多いから、可能な限りその時間帯には窓を開けておくようにしています。

 なんでこんな努力をしているかっていうと、他人に慣れてくれると、防災時にメリットがあるんですよね。

 他人に比較的慣れているシロちゃんはともかく、アオちゃんが上記の通り、家以外で慣れない他人と関わると緊張しまくってしまう。万が一、避難しなければならない時、動物を連れて行けるか分かりませんが、連れて行けたとして。その時に、ずっと緊張状態だとストレスで体調を崩してしまう。

 だから、アイドル扱いして声をかけてくれるご家庭に興味をもってもらい、人慣れしてほしいなあ。というねらいがあります。

 アオちゃんもたまに窓際に立っていることがありますし、ご家族がやってきた時も窓際には行かなくても、シロちゃんがサービスしている間、同じ部屋で様子をうかがっている姿が見られています。

 この調子で、アオちゃんも通りすがりのご家族に声をかけてもらえて、人馴れしてくれたらいいな・・・と思います。