今週末11月22日金曜日
「ギター・ラボ」開催予定です。
ロック系のギタリストがアドリブを弾くのに悩むポイントに
「転調」があると思います。
少しでも悩みポイント解消につながるお手伝いができたら、
と思います。
「この曲一発じゃ弾けないよ」
こんな会話がギタリストの中であったりします。
一発とは「一つのキー(調)」又は
キーに対しての音列を表していて
「マイナーペンタトニック」を指すことが多いです。
6本の弦に対し4フレット分の長方形の枠を想定します。
そのポジション内の音を使います。
「ボックスポジション」(B.P.)と呼ばれます。
音名は知らなくても
キーによって平行移動するだけで弾けるので
こんなに便利なものはないです。
短所は『マイナー』ペンタトニックですから
マイナー(短調)にしか対応できないのと
一つのB.P.だと約2オクターブの範囲でしか弾けません。
シャレではありませんが「単調」にもなりかねません。
今までのラボで題材にしてきた「サニー」には
幾つかの転調があります。
マイナーからマイナーは
転調先のキーが分かれば該当するB.P.を当てはめればOKです。
が、
転調は様々なパターンがあります。
長調(メジャー)、属7(7th)などは
マイナーペンタトニック以外の形(音列の運指)
をあてはめなければなりません。
ギター・ラボでは
ロックギタリストが得意であろう
「マイナーペンタトニックの運指」に基づいて
アイディアを絞っていきます。
今回は以上で次回に<続き>ます。
P.S. ご質問などありましたらお気軽にコメント欄よりお願いします!
