ケアマネジャーという言葉は

ずいぶん浸透しているように

思います。自己紹介のときも

「○○さんのケアマネジャーを

している田中です」と言えば、

「あ、そう。はいはい」みたいな

顔をされることが多くなりました。


ただ、しかし、

ケアマネジャーはどんな仕事を

しているか、というと、

それはあまり知られていないような

気もします。○○さんのことで

困ったことがあったら、

「とりあえずケアマネ」みたいなことも多く、

それはそれでもかまわないのですが、

いま一度、ケアマネジャーは

何をする人なのか、

確認しておきましょう。





ケアマネジャーは

介護保険法に記載されている

職業の人です。ただ、

「ケアマネジャー」とは書いてなく、

「介護支援専門員」と書かれています。

これは介護保険法が作られた

当時の総理大臣、小泉純一郎氏が

日本語名での表記にこだわった結果

だと記憶しています。



介護保険法には、

「介護支援専門員とは…」で

始まるところがあります。


そこに「ケアマネジャーは

○○をする人である」

と書かれています。







ケアマネジャーさんたちは

もちろん知っていると思います。



「この法律において「介護支援専門員」とは、要介護者又は要支援者(以下「要介護者等」という。)からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービス、地域密着型サービス、施設サービス、介護予防サービス若しくは地域密着型介護予防サービス又は特定介護予防・日常生活支援総合事業(第百十五条の四十五第一項第一号イに規定する第一号訪問事業、同号ロに規定する第一号通所事業又は同号ハに規定する第一号生活支援事業をいう。以下同じ。)を利用できるよう市町村、居宅サービス事業を行う者、地域密着型サービス事業を行う者、介護保険施設、介護予防サービス事業を行う者、地域密着型介護予防サービス事業を行う者、特定介護予防・日常生活支援総合事業を行う者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして第六十九条の七第一項の介護支援専門員証の交付を受けたものをいう。」

(法第7条第5項)



ですね。

「ですね」っていったって、

丸暗記して言える人なんて

たぶんいないと思います。


たぶん言えなくても

業務に支障はありません(笑)



次回は、この文章を元に

いろいろ書いてみたいと

思います。



ケアマネジャーの研修が今年度から

大変わりするので、

(大変だ~)という声をよく聞きますね。


まあ、内容も時間数もかなり変わるので

今までのように考えていたら

面食らっちゃうでしょうね。


また、ケアマネジャーの報酬を

たくさんもらえる「特定事業所」に

名乗りを上げようとすれば、

研修の受け入れ先になって、

研修者を受け入れなきゃいけません。

(実績はなくても、体制はつくって

おかなければいけません)


私も県内の研修講師ですし、

研修者の受け入れも想定して

おかなければいけないので、

数ヶ月前から、改めていろんな

ケアマネジメントの本を読みました。


すると、今まで重要に思っていなかったことが

(大事だな~)と思うようになったし、

反対に(何が言いたいのか分かんないや)

という本も正直なところ、いくつかありました。


そうしているうちに、

あることを思うようになりました。


「これらの本の内容をまとめて、

自分なりの解釈をつけ加えて、

ブログにアップしたい」ということを。


どんな感じで書き進めていくかは

想像できませんが、

ケアマネ一年生でもベテランさんでも

読み応えのあるような内容のものを

書きたいな、と思ったのです。


早ければ次回から書きたいと思います。

ケアマネ実務をしている皆さん、

サービス事業所でケアマネの計画書を

目にしている皆さん、

ご本人さん・ご家族さん、

良かったら見てみてください。

「『信じる力』で人が成長する。

なるほど!」と膝を打った人には

今日のブログは読まなくても

よいかもしれませんね。


「人の成長」と「信じる力」がつながらない。

そんな人はいませんでしたか?


私も彼に再会するまで

そんなことを思わなかったので

その気持ちがよくわかります。


でも、こういうことだと思うんですよね。




たとえば、人が何かを学ぼうとするときは

お手本があったりしますよね。


野球のたとえで、たとえば

「カーブをうまく打ちたい」と

思ったとき、カーブの打ち方が

うまい人に打ち方を教わります。


それで、教わるほうは

その教えをやってみて、

やってみて、やってみます。

とにかくやってみる。


ここで必要なのが

師匠のことを「信じる力」です。


一点の曇りもなく、

師匠の教えを信じられる人は、

そうでない人に比べて

成長が早いように思います。


「教わるときは何も考えない。バカになれ!」

と言われたことがあります。


「師匠が間違ったことを教えている」、

あるいは「自分には合わない」、

なんてことを思うと、

少なくともその師匠からは

学ぶことはできず、

成長するには遠回りに

なってしまうでしょう。


「その教え方は自分には合わない」

ということも当然あるでしょう。

でも、少なくとも師匠はその理論で

カーブ打ちが上手なのだから

今の自分よりも前を行っているはず。


合わない師匠についてしまったのは

不幸なことかもしれないけど、

無数にある、うまくなるための選択肢が

ひとつ消去できて、絞れてきたと思えば

それはそれでいいじゃないですか。

「失敗は成功のマザー(by長嶋茂雄)」

ですよね。




カイロを習得した彼は、

とにかく素直で、素直な人でした。

「信じる力」が強い人だと思います。

素直にならないと信じることはできない。


一般的に歳を取ってから成長する

のは難しいと言われますが、

それは新しいことが覚えられなくなっている

とかそういう理由でなくて、

素直さや信じる力、そういうのが衰えて、

バカになることを躊躇するから、

のような気がします。