いや~、びっくりしました。

 

このお茶のCM、じつはAIで作った架空人物なんだそうです。

実在している人にしか見えませんね。

 

だれかに「いちばん好きなミュージシャンは?」と聞かれたら、私は「YMO(イエローマジックオーケストラ)」と即答しますが、YMOの活動が始まったのが約45年前の1978年でした。

 

当時、コンピュータ―を使って音楽を創る手法は当然めずらしかったのですが、彼らがインタビューでこんな趣旨のことを言ったことを覚えています。

 

「コンピューターを使えば楽器を弾かなくても音楽が演奏できる。そうなるとミュージシャンとしてのアイデンティティがどうなっていくかという問題が残る。」

 

1978年当時、歌の入らないインストゥルメンタルの「フュージョン」というジャンルが流行りましたが、演奏の正確さや困難さ(ドラムで言うと、いかに数多く・正確に叩けるか、みたいなこと)を競ってたような時代でした。

 

もちろん、プロレベルの話じゃなくても、「楽器を上手に弾く」ことは音楽を演奏する人にとっては、疑うことなく・ゆるぎない価値だったはずです。

 

しかし、YMOのメンバーは、その、疑うことなく・ゆるぎないはずの価値に疑問を持ち、今では当然となった「コンピューターにデータを打ち込んで演奏する音楽」を世界に先駆けておこなったのです。

 

 

 

AIで創った架空人物は、今後TVや映画の世界を変える可能性があります。俳優が必要なくなる可能性です。

実は、すでにNHKとかではニュースをAI音声で流していて、将来アナウンサーがいらなくなるのではないか、とも言われています。

 

 

 

だから、ケアマネジャーの今の仕事ぶりでは、AIにとって代わられる可能性は大いにあると思っています。

 

 

 

ただ、しかし、YMOの3人は晩年には生楽器の演奏を好んでいた事実があります。

つまり、音楽はすべてがコンピューターにとって代わられるわけではなかった、

という事実です。

 

はたしてケアマネジメントにとってコンピューターやAIにとって代わられることがないようにするにはどうすればよいか。

 

それを考える時期が、すぐそこまで来ています。

知らず知らず、ケアマネ職人でございます。

 

いつのまにかラグビーワールドカップが始まっていますね。

日本は今朝、サモアと試合して28対22で勝利しました。

 

この試合に勝った日本の選択が物議を起こしているらしいです。

 

どういうことかというと、後半終盤25対15でリードしていた日本はサモアからペナルティを奪い、3点狙いのキックを選択しました。

キックせずにトライをめざして攻撃していたら、点差が広がって逆転される可能性が低くなるうえに、1試合4トライ以上の「BP(ボーナスポイント)」勝ち点1点が得られる状況だったのです。

 

キックは見事成功し28対15,そしてそのあと

サモアがトライを決めて28対22。

 

ここでノーサイドとなったわけですが、私は3点キックを選択して良かったと考えている人です。

その理由はトライがとれなかったら、25対22。

3点差だったら、サモアがキックを決めて同点になってしまう可能性があったからです。

 

現在勝ち点9の日本。次に戦うアルゼンチンは

残り2試合を残して勝ち点4。

 

10月8日の直接対決でとにかく勝たなければ

決勝トーナメントには進めないでしょう。

 

今日取れなかった勝ち点1が影響するかどうか。

アルゼンチン戦が楽しみです。