facebookのリール動画で、「職場では余計なことをしゃべらない」「会社の方針と違ってもそれを口に出してはいけない」「生き残れるのは優秀な人ではなく、最も賢く立ち回れる人」という動画を観ました。

 

山尾しおりという人が参議院議員選挙に無所属で立候補しています。

 

国民民主党から比例で公認されましたが、Xでおこなった女性天皇容認発言が党の方針とずれていると取り上げられ、出馬記者会見を開きましたが、国民の理解を得られないとして公認取り消しとなりました。

 

私が観たリール動画の教えによれば、山尾しおりは組織にそぐわなかったし、遅かれ早かれ排除される運命だったのかもしれません。


自分の信念を党に訴え理解してもらい、仲間を増やし、政策にしていこうと思ったが、それを党からNoと言われた。

 

そうなれば党を離れて無所属になって、国民に訴えることは必然だし自然に映りました。また、そんな山尾しおりの潔さにほれてしまいました。

 

自分の中では、リール動画の内容は頭では理解できるけど、自分の生き様とは相容れないな、と思っていました。だから、山尾しおりの生き様に共鳴してしまったのです。

 

彼女の主張を聞くと、他の候補者とは違う異質なものに聞こえるかもしれませんが、あきらかに自分の想いを自分の言葉で伝えていると思います。

 

自分の思想信条とは違うところもありますが、国政を任せたいと思える人はそうそういないので、彼女に投票できる東京都民はうらやましいと思います。