久々やらかしてしまいました。

 

迎えに行くべき人を迎えに行かないで

デイサービスに戻ってきてしまいました。

家族からの電話で迎えに行ってないことが

発覚しました。

他の職員さんに迷惑をかけてしまいました。

 

うちのデイでは、迎えに行く人の名前が

あらかじめパソコンで打ってあります。

迎えに行くときは名前の書かれたその紙を

持っていきます。

 

当日朝までに休みの連絡が入ったり、

そのため、迎えに行く利用者さんが

変更になったりします。

だからパソコンで打った名前が

ボールペンで消されたり、

手書きで追加されたりしています。

 

その日、私が迎えに行く人は3名でしたが、

そのうち1名が急遽お休み。その代わり、

別の人が追加になっていました。

ですから3人迎えに行かなければ

いけなかったのに、1名忘れていました。

 

忘れていたのはパソコンで打った

名前の人でした。しかし、私は

追加になった手書きの人しか

目に入らず、見落としていたのです。

 

いくら名前とはいえ、手書きに宿る

エネルギーは相当なものだと思いました。

パソコンで打った名前は私に訴えかけるほどの

エネルギーを持っていないことが分かりました。

 

機会で書かれた文字は、その記号の意味を

伝えるものではあるけれど、それ以上でも

それ以下でもない。でも、手で書いた文字は、

その意味を伝える以上に

読み手に訴えかける何かを持っている、

と思いました。

 

考えてみれば、手紙でも手書きで書かれたものと

パソコンで打ったものでは、まったく印象が違います。

パソコンで打ったラブレターなんぞ、書いた人の

真剣さが違ってみえて当然です。

 

パソコンは手軽でいいけれども、

手書きの良さも認識していると

何かの役に立つな、と思った次第です。

 

 

 

迎えに行くの忘れて何言ってるの?

という感じですが(苦笑)