最近、とある国家資格取得に

むけて、絶賛勉強中です。

 

 

「公認心理師」って知ってますか?

 

 

平成29年に「公認心理師法」が施行されました。

社会福祉士、介護福祉士と同じ「名称独占」

(医師、看護師らと違い、その資格がないと

業務ができない、という資格ではない)

ですが、保健医療・福祉・教育など、

幅広い分野で活躍している心理に関する

職業に従事する人たちの国家資格となります。

 

心理職の資格としては、「臨床心理士」が

有名ですが、この資格は民間資格。

今回、初めて国家資格としての

心理職資格が誕生したわけです。

 

この公認心理師の受験資格は

なかなかハードルが高く、

少なくとも大学で指定の科目を

取得しなければいけないのですが、

施行から5年間は実務経験での受験が可能、

ということを最近知りました。

 

ただし、5年間というのは再来年まで。

私みたいな実務経験を活かして

受験できるのは、残り2回。

しかも、実務経験者は「現任者講習会」

を受講しなければならず、

今年修了しても、今年の受験には

間に合わない。つまり、今年現任者講習会

を受けて、来年、最初で最後の受験に

賭けることになるのです。

 

このことを知った今年の3月に

過去問の豊富なテキストを買って、

1年半先の試験を目指して、

勉強を始めました。

資格を取る勉強なんてケアマネ以来。

もう20年以上も前のことです。

娘と神経衰弱をやると必ず

10回やって10回負けるほど

海馬が錆びてしまっている私が

果たして合格できるのか?

でも、せっかくのチャンスだから…と

テキストを取り寄せて日から毎日朝晩、

勉強の機会を作りました。

 

 

そんなある日のこと。

この資格のことを話していた

職場の先輩から言われました。

 

「現任者講習会、申し込み〆切に

なってたな」。

 

まだ、申し込みしていなかった私は

血の気が引きました…。

 

そんなはずはない。

5月半ばに受付が始まる

はずだったはず。

 

家に帰ってHpで確認しました。

確かに〆切になっているところも

ありましたが、まだ、これから

受け付けるところもありました。

 

(これは忘れずに申し込まなきゃ…)

 

講習会の申し込み方法を見ていたところ、

ちょっとした不安がよぎりました。

 

実務経験は、ケアマネとしての実務経験を

考えていたのですが、ケアマネでも良かったんだっけ?

 

調べてみると、該当しそうなのは

「病院・診療所」「老人福祉施設」

「福祉に関する事務所又は社会福祉協議会」

あたりでした。

 

職種は問わないが、それらの施設で

心理に関する相談・支援を行っていた

という証明があればよいとのことでした。

 

これは非常に微妙な感じだったので

さらにググってみると、

ケアマネ資格で試験を申し込んだ人の

書き込みが目に留まりました。

その人曰く、「ケアマネじゃダメでした」

とのこと。

 

 

おれの1か月半の努力は

何だったんだ~~~…

何だったんだ~~…

何だったんだ~…

 

 

 

 

というお話でした。