なぜ、私が介護職員に転職したのか、
その理由を今日はお話します。しかし、
1回だけじゃ終わらないかもしれません。
あ、おとついから私の名前を
「【ケアマネ職人】田中大造」
から
「介護人 エレファント」に
変更しました。現在はケアマネではないし、
新しい職場ですので、実名では
差し障りがあるかもしれないので。
ちなみに「エレファント」というのは、
「大造(ダイゾウ)」の(ゾウ)に
かけました(笑)
さて、私の転職後の職種に対して
まわりからどんな反応があるかな?
と思っていましたが、だいたい予想通り
多くの人がビックリされていました。
「田中大造=ケアマネジャー(それも有能な 冗談)」
というイメージがついていたんでしょうか、
元職場はもちろん、お付き合いしていた事業所からも
そして、現職場からも、「あの、大造さんが…」的な
驚かれ方でした。私がデイサービスのレクを
一生懸命やっているのを覗きに来た知り合いの
ケアマネがいましたからね(笑)
ブログの読者にみなさんも、
(beermanさん以外は)そんな感じだったでしょうか。
ただそればっかりじゃない気もします。
それは何かというと、
「この歳で介護現場の仕事するの?」
という驚かれ方がです。
その昔、あるケアマネジャーに
「ケアマネジャーになった理由」を聞いたら、
「歳とってからも介護の現場を続けられないと
思ったから」と言ってました。
ケアマネジャーになるには、
5年間の現場経験が必要です。
したがって、ケアマネジャーは
介護現場の職員より、平均年齢では
上になると思いますし、
いったんケアマネジャー業務に
就いていた人が介護現場に
戻るケースは少ないはずです。
また、ケアマネジャーになることは
介護現場からのキャリアアップの
ひとつの方法として
位置づけられていたこともありました。
そういうところからも、私の決断は
意外だと感じた人が多かったのだ
と思います。
ではなぜ、介護現場に身を置こうと
私は思ったのか。その理由の一つは
ケアマネジャーとしての知識や経験を
介護業務に活かせないだろうか、
と思ったからです。
20代の頃にやっていた介護業務は
先輩から言われたことを言われたように
やっていただけのような気が、
ずっとしていました。
もちろん、その時代の介護でしたから
今から見たらoldタイプの介護でしょう。
経験年数もわずかでしたし、
介護技術には本当に自信がないのです。
そういうところを埋め合わせしながら
ケアマネジャーとしての知識や経験という
武器を活用して介護業務に就いてみたら
どうなるだろう、と考えたのです。
もしかしたら何も起こらないかもしれません。
もしかしたら新しい発見があるかもしれません。
年齢のこともありますので、
介護現場に戻ることは
ラストチャンスだと思いました。
もしかしたら、もう遅いのかもしれない。
実際、体はすごくきついです(苦笑)