年も明けたというのに

今シーズンはまったく雪が積もる気配がなく、

例年より気温も高く、快適な日々を過ごしております。

雪国のみなさんはそうでないかもしれませんが。

 

ただ、時折気温が下がる日もあります。

ある日、寝る前にパソコンに向かって

仕事をしていたんですが、油断して

板張りの床に素足でいたので

寝る前にはすっかり足先が冷たくなっていました。

 

多分そのためでしょう、

布団に入って5分すれば寝息を

かいているという、寝付き自慢な私が、

その日は30分過ぎても寝付けなかったのです。

(足が冷たいと眠れないんだな…)

と、つくづく思ったものです。

 

ということで、足の冷えと寝付きについて

調べてみました。

 

睡眠には「深部体温」というものが

関係しているそうです。

「深部体温」というのは、

体の中心の体温のこと。

起床時から夕方にかけて徐々に体温は上がっていき、

それ以降は、翌日の明け方まで徐々に下がる。

深部体温が上がると人は元気になり、

下り坂の時間帯に眠気がやってきます。

 

ということで、深部体温を上手に

下げていくことでうまく寝付くことが

できるわけですが、そのためには

熱を体の外に上手に逃がすことが必要です。

その役割を担う場所が手や足です。

赤ちゃんが眠くなると手が温かくなりますよね。

あれは深部体温を下げるためなんですね。

 

手足が冷えると熱を逃がさないように

血管が縮みます。そうなると、

「深部体温」がうまく下がられない、

ということのようです。

 

ですから、寝る2~3時間ほど前に

程よい温度のお風呂に入ると、

温まった体の熱を徐々に下げてくれ、

寝付きも良くなるという理屈ですね。

 

インフルエンザも流行ってますから

睡眠をしっかりとって、体調を万全に、

明日からの仕事に頑張りましょう^^