いくら計画が良くても、
利用者や家族をふくめて
それを実行する人たちが
どれだけ計画を理解しているか、
実行する人たちの心に
ストンと落ちているか、
それが問題だと思います。
そのあたりが知りたくて
アンケートを行いました。
しかし、どんなふうに
そのことを調べればよいのでしょうか。
ひとりひとりに
「計画読んでいますか?」
「中身を理解していますか?」
「課題、目標、どんなだったか覚えていますか?」
なんて聞けませんよね。
そのあたりがうまく引き出せたかどうか
分かりませんが、こんな感じにしました。
ケアマネジャー、サービス事業者の職員、
それぞれに同じ項目のアンケートに
答えてもらいました。
例えば、計画の項目に対して、
「よく理解している」「まあまあ理解している」
「あまり理解していない」「理解していない」
など6段階にして、自分はどれだけ理解している
(理解していない)のか、答えてもらう感じです。
項目とは、たとえばサービス計画(1)の
「利用者及び家族の生活に対する意向」
サービス計画(2)「生活における課題」
「長期目標」「短期目標」「期間」などです。
計画(1)(2)と週間サービス計画の項目について
それぞれ6段階のどれに該当するのか、
答えてもらいました。
そして、ケアマネジャーとサービス事業所の
職員でそれぞれの回答に差が出たかどうか、
ということを調べました。
あと、ケアマネジャーと一口に言っても
経験年数や元の資格などによっても
差が出るかもしれませんし、
サービス事業者の職員でも
ケアマネ資格を持っているかどうか、
通所事業所と訪問事業所で
違いはあるのか、そんなことも
調べられるようにしました。
さて、その結果なんですが、
実はこの調査には
とある団体が協力して下さっていて、
近日中にその団体のHp上に
掲載(案内)予定なのです。
このブログでちびりちびり紹介しようと
思って書き始めたんですが、
公になっていないあいだに
こちらでばらしてしまうのは
まずいんじゃないかと
途中から思い始めまして
結果の紹介は
その団体が公開してから
こちらのほうでも紹介しようと
思います。
興味を持った方、
大変申し訳ありません。
本当にもうそろそろ
公開されると思いますので
それまで待っていてください。