アセスメント、といえば
「アセスメントチャート」
とか、
「アセスメントツール」
とか、
「アセスメントシート」
というものがあることを
ケアマネの皆さんは知っている
と思います。
「チャート」も「ツール」も「シート」も
一緒のもので、言い方が違うだけなので
どっちゃでもいいのですが、
どんなチャート(ツール・シート)を
使っても良いことになっています。
MDS-HCだとか、
全社協版だとか、
三団体版だとか、
どんなのでも良いのです。
(最近のは名前を変えたりしてる
ようだね)
大事なことは
国が示す「課題分析標準項目」
を漏らさない、ということですね。
その項目は全部で23項目あります。
詳しく知りたい方はこちらをクリック。
クリックしていない人のために
ちょっとだけ詳しく書くと、
Ⅰ.基本情報に関する項目
Ⅱ.課題分析(アセスメント)に関する項目
というのがあって、
Ⅱ.課題分析(アセスメント)では、
①健康状態
②ADL
③IADL
④認知
⑤コミュニケーション能力
⑥社会との関わり
⑦排尿・排便
⑧褥瘡・皮膚の問題
⑨口腔衛生
⑩食事摂取
⑪問題行動
⑫介護力
⑬居住環境
⑭特別な状況
という項目があります。
(これだけ詳しく書いたら
リンクすることもなかったな(笑))
これだけを網羅しないといけない、
逆に言うと、これだけを網羅していれば
どんなチャートやツールやシートを使っても
問題ないわけです。
さて、前の記事で
「アセスメントとは情報収集のことではない」
と書きました。
「アセスメントは14個の項目を聞くこと」
「でも、情報収集ではない」って
矛盾しているように思えませんか?
ここをしっかり押さえておこう。