ふだんのケアマネ業務以外の
お仕事もたくさん抱えている
私なんですが、
今度の4月にグループホームの
関係者が集まる研修会で
お話しさせていただくことになりました。
私が事務局をしている団体の
活動を紹介する、というのが
おもな趣旨なんですが、
実はそれ以外のことも
お話ししようと画策したりして(笑)
ここで言うグループホームは
介護保険のグループホーム、
認知症グループホームのことですが
(グループホームは認知症以外にも
障害制度の中にもあるのです^^)
その認知症グループホームが
置かれている立場は微妙であります。
どういうことかというと、
あまり国に認められていない
というところがあるようです。
どうしてそういうことが言えるのか、
ということですが、ひとつは
4月の介護報酬でかなり下げられた、
という事実。それと、もうひとつは
「小規模多機能連携加算」のような
誘導策がおこなわれていない、
ということもあります。
また、認知症サポーター養成とか、
初期集中支援チームとか、
認知症に関する施策が
どんどん創られているのに、
ことグループホームに関しての
新しい動きや施策はまったく聞きません。
「認知症はどんどん増えていきますよ」
「住み慣れたところで最期まで」などと
グループホームの役割を考えると
その重要性は高まっているというのに、
その処遇は無風どころか逆風のありさまです。
この実態にグループホーム関係者は
頭を悩ませているということです。
2~3回このグループホームの話題を
書いてみようと思いますが、
グループホーム関係者ではない方は
はっきりいって面白くない話かもしれません。
しかし、グループホーム関係者にとっては
まさに「目からウロコ」になるでしょう、
……………か?
気になる人は次回を楽しみに!^^