連続してお届けしている“役割”シリーズを

今回もまたお預けにして、

またもやプライベートな話題ですみません。


話を24~5年前まで戻しましょう。

私が学校を卒業して、新卒で特養に

勤め始めた頃のことです。




私の同期入社は8名だったんですが

新卒、男性の職員は2人でした。

年齢も同い年ということで、

いつもつるんで遊んでいましたし、

今でも仲良くしています。


介護現場で2年間、夜勤ありの

ローテンション勤務の後、

3年目に彼は老健に異動になりました。

事務方の職員の補充だったと思います。


私のほうは、というと、特養の

地域福祉担当になりました。




今だから言いますけど、私たちは

介護の現場にいろいろ意見を言って

いました。意見ならいいけど

上司批判なんかもしてました(苦笑)


扱いにくい職員だったのはたしかです。

だからこの異動も

(このまま2人をつるませておくと

いけない)と上層部が判断して

おこなった異動だったんじゃないかと

思います。




地域福祉担当を拝命はしましたが、

そこでは、これといった仕事を

させてもらえませんでした。

つまり、私は干されてしまったんです。

仕事に出てても、とくに仕事の指示はなし。

おばはん上司と、ちょっといじわるな

私より年下の女の子と3人だけの部署。

私はいつも孤立状態でした。


たまに来るボランティアの世話をしたり、

介護現場で人が足りないときに手伝ったり、

そんな毎日を送っていました。


「こんな仕事をしている」なんて

充実した仕事をしている様子の同期の彼に、

私は自分の近況を話すことができませんでした。



そんな毎日を送っていた私ですが、

よく声をかけてくれてたのがAさんです。







…長くなりそうなので次回に続いちゃっていいですか?(笑)