前回まで、立つことの重要性を

書いてみましたが、

多くの要介護者が

「立つことができない」状態である

ということをみなさんは知っています。

そんな人たちはどうすればよいのでしょうか。




結論から言いますが、

立つことができなければ

せめて座る姿勢には

慣れておく必要があります。


幸いにも内臓は上半身に

収まっています。

寝たきりでは弱ってしまう内臓も

座位姿勢を保てればカバーできます。

背骨を支える筋肉も

座る姿勢を保つことで

働きます。


なにより座ることができれば

テーブル上などで作業的なことが

行えます。

「人の生活」ということを考えれば

座ることができる、という力は

大変大事なものであると思います。


「食べる」動作も

座ることによって格段に

違ってきます。

寝た姿勢で食べることは

動作も難しいし、

誤嚥のリスクも高まります。




このように「座る」という姿勢も

多くのメリットがあります。


さて、「座る」ということを書きましたが、

次回は「車イス」について考えてみましょう。