ケアマネジメントが目指す
「自立支援」とはいったい何か。
ということを延々と書いてきた今年でした。
今日で今年最後の更新になります。
今年もおつきあい頂き、
本当にありがとうございました。
アンケートの結果では、
「身体」・「精神」・「社会」と
3つのカテゴリに分けてみると
「自立支援」とは「身体」の自立
ということが頭の中にあるのではないか、
ということでした。
また、「生活の質」という言葉は
「社会」的なキーワードを示す内容が
多く見られました。
いっぽう、「精神」については、
あまり回答が多くありませんでした。
「精神」というカテゴリは
そんなに重視しないのか?
といったことを書きました。
私の考えは、
目指すべきところは
「精神」面だと思っています。
しかし、「精神」=心というのは
自分以外の第3者がああだこうだと
操れるものではないと思います。
ただ、心を動かすことが
できる可能性はあると思います。
それはどんな方法で、か?
2つの方法があります。
その2つの方法とは、
ひとつめが「身体」へのアプローチ、
ふたつめは「社会」へのアプローチ
です。
そろそろ私の考えを表明しておきましょう。
ケアマネジメントが目指すところは
「精神面の向上」であり、
その方法論として「身体」と「社会」
からのアプローチをおこなう
ということです。
どう思われますか?
そう思う理由を
次回から書いていきましょう。