さて、毎週日曜日更新の
「ケアマネの正しい歩き方」、
「あなたの経験した自立支援を
教えてください!」アンケートの
結果発表です。![]()
さあ、どんな回答が寄せられたでしょうか。
「その人の要介護度も書いてください」
とお願いしておりましたので、
それもつけ加えておきます。
それでは…。
退院時、右手で箸が持てなかったが、
今は箸を使用し食事される(介護3)
車イス利用の方が
手引きにて歩行することができた(介護3)
ベッド臥床時、体位交換できなかった方が、
柵を持ち体位交換できた(介護3)
ベッド臥床が主で生活されていた方が、
レクリエーション等に参加されるようになり、
表情も豊かになった(介護3)
水分量の確保、適度な運動、ゼリー対応にて
ほぼ定期的な排便・便意がある(介護3)
認知症の入居者の方で、トイレの場所が
分からないかったが、目印をつけることで
声かけのみでトイレの場所が分かるようになった。
(介護3)
ちょっと意図的に要介護3の方ばかりを
紹介してみましたが、同じ介護度でも
バラエティーにとんでいますね。
介護度が軽い人ではどうでしょう。
畑の野菜を見て自分から袋を持って
野菜を収穫して持ち帰ってくださったとき
(介護1)
今まで通所のみの利用だった人が、
地域の高齢者サークルにタクシーを利用して
参加するようになった。(介護1)
デイサービス利用(2回/W)を開始してから、
被害妄想などがなくなり、明るくなっている。
更新認定で要支援1となった。
デイ利用者と気がよく合い、
表情よく過ごされるようになった。
家の中を掃き掃除、拭き掃除することで、
役割を持って生活できる、以前は
夫の仏壇で独語をつぶやいて閉じこもる生活だった
(介護1)
要介護1の方になると、
介護3の人と比べると少し趣(おもむき)が
ちがう感じがしますね。
畑ができたり、タクシーを使ったり、と。
では、要支援の方ではどうでしょう。
骨折入院後のリハビリでデイサービスを利用され、
足腰がよくなり、バスで買い物に行くことができたり、
近所のグラウンドゴルフのグループに参加されるようになり、
介護保険を卒業された(支援1)
関節リウマチで手指が変形している方が
趣味の手芸品を数ヶ月かけて作り、
町の文化祭に出品した。
支援計画に目標を掲げて本人の意欲をうながした
(支援2)
…とまあ、要支援でも要支援なりの
「自立支援」がそれぞれあるんですね。
ただ、おもしろいというか、割合ですけど、
要支援の方の自立支援を書かれた人は
少なかった印象です。とくに介護現場からの
回答はたった1名だけでした。
要支援の人は要介護の人に比べて
絶対数が少ないことはありますが、
それにしても、要支援者の自立支援より、
要介護者の自立支援のほうが
印象に残りやすいのか、書きやすいのか、
引き出しが多いのか、分かりませんが、
そのあたりが面白い結果でした。
では、次回は介護度の重い方の例を
紹介していきますので、お楽しみに(-^□^-)