ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 第1楽章
ソチオリンピック 女子個人フィギュア
浅田真央選手のFSで使われました。
こんにちは、週末更新が定着してきた
【ケアマネ職人】田中大造です。
ソチオリンピックも
いよいよ今日で終わりです。
オリンピック関連の記事も
今日を入れて3回も書いてしまいました。
タイトルに偽りあり!
ケアマネ関係の記事は
今年に入ってめっきり
減ってしまっていますが
今日もこじつけで
許してください。
今、思い出しても
真央ちゃんのあのフリーの演技、
鳥肌のスタンディングオベーション
でしたねヽ(゚◇゚ )ノ
ショートプログラムのときは
(やっぱりダメか…)
と落胆したのも一変、でした。
各国の著名なスケーターたちも
軒並み大絶賛!と聞いています。
たしかにメダルを取った3人の
演技に勝るとも劣らぬ、
いや、絶対上に行ってたと
思いました。
ところで、私が今日言いたいのは
あのフリーはたしかに
背筋ゾクゾクもんだったんですが、
私はあの瞬間の演技の前日に
無念だったSPがあったから
あのフリーがさらに際立った、
のではないか、と思いました。
もっというと、あの演技には
真央ちゃんの今までのスケート人生の
すべて凝縮されていたということです。
つまり、あの演技の背景に
2010年バンクーバーでの
涙の銀メダルがあり、
10数年のキム・ヨナ選手との
プライドをかけたライバル争いがあり、
当時、若干15歳で世界を制しながら
年齢制限のために出場できなかった
2006年のトリノオリンピックがあり、
1992年アルベールビルで
トリプルアクセルを成功させた
同郷の伊藤みどり選手の演技を見て
(私も飛びたい)という気持ちもあり、
幼い頃に姉の舞さんについて始めた
フィギュアスケートのまさに集大成。
そんな過去のドラマを背景に見たら
あのフリーの感動が増幅するのです。
…ここまで熱く語って、
どんだけ真央ちゃんのファン
何だって話ですが(笑)
何が言いたいのかっていったら、
その瞬間に見えることだけで
人は見ていない、ということ。
過去の物語を知ることで
今ここにあることに心が
揺さぶられる、ということ。
5回目もメダルを取れなかったけど、
最後の3本を悔いなく滑りきった
モーグルの上村選手。
闘病中の妹や亡くなった母親のために
金メダルにこだわったジャンプの葛西選手。
結婚・出産のブランクを克服して、
最終予選から勝ち上がって、最後は
ベスト4の一角にも勝つことができた
カーリングの小笠原選手。
震災に遭って、競技を続けるべきか
悩みに悩んだ時期を乗り越え、
あのリンクに立ったフィギュアの羽生選手。
どの選手にも、今ここに
たどり着いたドラマがあり、
今ここで競技している姿に
胸打たれる。
そんなところがあると思うんです。
このことを介護にこじつけると、
どの利用者さんにも歩んできた歴史があり、
その歴史を知ることで、今ある姿にも
心の底から共感できる、ということでしょう。
うまくこじつけられたでしょうか(*゚ー゚)ゞ
ちなみに、このラフマニノフの曲、
真央ちゃんの演技で初めて聴いて
(いいなあ)と思ったんですが、
貼り付けたYOU TUBEに彼の人生が
語られていて、それを読んで彼のことを
初めて知ったんですが、そうなると
ますますこの曲が好きになりました。
つまり、私が言いたいのは
そういうことです。
よかったら、見てみてください^^v