はやいもので、3月も

半ばを過ぎました。

去年の3月は制度改正で

てんやわんやでしたが、

1年は早いものですね。


さて、制度改正において

地域包括ケアシステムという

言葉が飛び交っていましたが、

そのシステムは、はたして

構築されているでしょうか?


もしかして、

「絵に描いた餅」に

なってやしませんか?




私は常々、あのシステムは

「一般住民に知らせなければ

ならないもの」と考えていました。


だって、あのシステムでは

介護サービス事業者は

「共助」の部分であり、

「自助」「互助」「公助」を

実現するには住民への啓発が

欠かせないと思うからです。


サービス事業者だけに対して

「これからは地域包括ケアシステムで

いくぞ!しっかりしろ!」と、いくら

言われたところで、サービス事業者は

要介護認定を受けた人へのサービスを

ただただ、するだけですから、

その前に、「自助」で介護予防し、

「互助」で互いに助けあう、そうやって

介護保険を使わないようにしよう、

ということですから、お金を取っている

事業者にいくら啓発したってダメだと

思うのです。


第一、自立支援型のサービスを提供することは、

「地域包括支援システム」を言われる前から

周知の事実です。


…ということで、私は我が町が

そんな取り組みをするかどうか、

ひっそり監視をしておりました。


…性格が悪いもんで(笑)




すると。やった!

来年度から65歳以上の住民を対象に

介護保険の現状(パンクするかも?)や

介護予防の啓発活動を行う事業を

予定しているとのことでした。


すごいゾ、我が町!




みなさんの自治体は、どうですか?

一般住民に「地域包括ケアシステム」を

啓発する取り組みはありますか?


やる予定がない自治体は

地域包括ケアシステムに本気じゃない、

そう思っていいんじゃないかな?(°∀°)b





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