3月に入り、球春。
元野球少年としては、
遠投したい気持ちに駆られる
この陽気です。
ただ、肩を壊しているので
せいぜい3~40㍍かな(笑)
WBCが熱気を帯びてきましたね^^
準決勝に進出するために
オランダと闘ったJAPANは
16-4という激勝!
それまでの薄氷のような
勝利が嘘のようでした。
湿りがちだった攻撃陣のなか、
この人だけは、はじめから違った。
中日ドラゴンズの
井端弘和選手。37歳。
「いぶし銀」という言葉が
これほど似合う選手も少ない。
ただ、私より7歳も若い人が
「いぶし銀」と呼ばれることに
納得いかない気が…(苦笑)
まあ、とにかく、この井端選手の
活躍がなければ、こんな上出来な
結果ではなかったはずです。
そんな井端選手なんですが、
37歳という年齢もあり、ピークでいえば、
正直なところ、くだり坂の選手であることは
否めないところです。
そして、井端選手。実は引退も
考えていた時期があったとか。
ネットで調べたところによると、
井端選手は近眼で、コンタクトを
着用してプレーしていたんですが、
極度のドライアイのために、2008年に
レーシック手術をおこなったそう。
しかし、視力の回復は認められず、
数回の手術によって、角膜が
ほとんどない状態だそうです。
角膜といえば、
目を外界から保護する部分ですね。
これがないために目が頻繁に
炎症を起こすんだそうです。
スポーツ選手にとって、
目から得る情報はとっても
大切なもの。
視力が落ちることは、
肩を壊すのと同じくらいの
死活問題かもしれません。
井端選手は、眼鏡も試してみますが
成績は向上せず、2012年から
コンタクトレンズに戻した、とのこと。
最盛期の状態ではないものの、
この年から上り調子でシーズンを終え、
今回、初めてWBCに選ばれたのです。
「この歳で、選んでくれた山本浩二監督に
恩返しをしたい」という井端選手。
いぶし銀の本領発揮は、
もっと厳しい試合が続くこれからだ!
あ~、いつも以上に
熱が入ってしまいました(笑)
12日の順位決定戦の次は
いよいよ18日から準決勝です。
目が離せませんね!

