ケアマネのあり方検討会の
中間報告を連投しておりますが、
ケアマネでない方には
ま~~ったく興味が沸かない
題材で申し訳ありませんm(_ _)m
でも、続きます^^
主任介護支援専門員は、
資格を取ったら取りっぱなしでしたが
一般のケアマネと同じように
更新制にしたほうがいいんじゃないの?
ということが書かれていました。
ケアマネジメントの質の評価への取組として
ケアマネプロセスの評価、アウトカムの指標について
具体的に調査・研究しようよ、その基盤になる
データ収集を継続して進めよう、と
なっています。
これは前から言われていることで
じゃあ、いつになったら完成するんだ
という感じです。
質の評価をこれからどうするか、ということを
研究しようという段階で、じゃあ、実際に
行っているケアプラン点検とかって、何を
どんな基準で点検してるんだ?って
ことですよね。
ちなみに現在進行形で「ケアマネジメント向上会議」
なる取組が国の主導で行われています。
次に、ケアマネジメント質の向上のために
「保険者頑張れよ!」と言われた保険者の
役割ですが、まず、「介護保険制度の目的・
理念やケアマネジメントの意義を被保険者や
その家族に周知していってよ」と言っています。
国民に周知する介護保険の目的・理念とは、
「要介護状態にならないように予防に努めよう」とか
「介護状態になったら進んでサービスを利用しよう」とか、
「できる限りその居宅で生活していこうね」みたいな
ところだと思うんですが、社会全体の空気が
介護保険の理念に叶ったものになっていくことは
素晴らしいことだろうと思いますが、市町村の頑張りで
どこまで浸透していくかな、という感じです。
さらに、
①地域ケア会議をどんどん強化していって
そのために地域ケアコーディネーターを
養成する研修をしたいね
②居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)の
指定を都道府県から市町村に見直しするよ
③介護予防支援は包括の負担になっているから
介護予防支援を担当する人の配置を増やしていこうよ
④介護保険サービスを使わないとケアマネの報酬には
ならないようになっているけど、インフォーマルなサービス
だけの場合も報酬をつけてあげたら?
そのかわり、福祉用具だけのサービスが
続いているようなのは報酬をカットすべきだね
と書かれていました。
ケアマネのみなさんのプランで
「インフォーマルだけのサービス」で
成り立っている人と、
「福祉用具だけのサービス」で
成り立っている人はどちらが多いですか?
これはつまり、報酬の切り下げな訳です。
明日が最終回の予定ですm(_ _)m